たまこのとられこblog

本、映画、海外ドラマ、アニメの感想、記録するブログ!

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小説-短編集

賀十つばさ『バニラな毎日』感想−ほっこりものお菓子連作短編集

美味しそうな表紙に一目惚れ! 『バニラな毎日』 ほっこり連作短編集 白井&佐渡谷コンビ 美味しそうなお菓子 まとめ バニラな毎日 (幻冬舎文庫)

小野不由美『営繕かるかや怪異譚その参』感想−シリーズの中でも一番怖い!

短編集のシリーズものだけどストーリーに繋がりはないので1〜3のどこから読んでもOK! 怖さを求めるなら『営繕かるかや怪異譚その参』をオススメします! 『営繕かるかや怪異譚その参』 待ち伏せの岩 火焔 かえん 歪む家 誰が袖 骸の浜 茨姫 まとめ 営繕か…

青山美智子『お探し物は図書室まで』感想-ほっこり短編集

「2021年本屋大賞」第2位! 羽鳥コミュニティハウスの図書室では司書さんがぴったりの本をオススメしてくれる。オムニバス形式短編集。 『お探し物は図書室まで』 5篇の短編集 一章 朋香21歳 婦人服販売員 二章 諒35歳 家具メーカー経理部 三章 夏美40歳 元…

東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』感想-後味悪めな短編集

加賀恭一郎シリーズ6作目 「嘘を隠すには、もっと大きな嘘が必要になる」 『嘘をもうひとつだけ』 5編からなる短編集 嘘をもうひとつだけ 冷たい灼熱 第二の希望 狂った計算 友の助言 まとめ 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

料理がテーマのアンソロジー『注文の多い料理小説集』-20代後半以上の大人にオススメ

物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだとびきり美味しいアンソロジー。 裏表紙より引用 作家7人による「料理」をテーマにしたアンソロジー。 日々感じる息苦しさなど、ちょっと重め…

『3分で読める! コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語』ショートショートのアンソロジー!

喫茶店がテーマのアンソロジー25話!1話だいたい3分で読めるショートショート。アンソロジーは「この作家さんの他の作品も読んでみたい」と新たな出会いもあり、隙間時間に読むのにもピッタリ! 『3分で読める! コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語』 アン…

椰月美智子『純喫茶パオーン』-小学生、中学生に読んでほしい一冊

『しずかな日々』『るり姉』の著者 椰月美智子が描く喫茶店ミステリー! ミステリー要素は薄めなほのぼのストーリー。かるーく読めるのでストレス過多な方はぜひ『純喫茶パオーン』を読んで癒されましょう。児童文学のような物語なので小学生にもオススメな作…

太田忠司『遺品博物館』-読みやすい連作短編ミステリー

普段あまり本を読まないけど読書したいな~という読書初心者さんにオススメなのが短編集。 『遺品博物館』は連作短編集で一編が短い軽めのミステリーなので、隙間時間や就寝前にちょこちょこ読むのにぴったりな一冊! // リンク 『遺品博物館』あらすじ 読書…

森見登美彦『宵山万華鏡』-ちょっぴり怖い不思議ファンタジーな連作短編集

不思議ファンタジー森見ワールド炸裂! 連作短編集で読みやすい作品。 // リンク 『宵山万華鏡』 連作短編集で読みやすい 祭りのあとのような読後感 特に『宵山迷宮』編が好き まとめ

小野不由美『営繕かるかや怪異譚 その弐』-短編集で読みやすい!ホラーで暑い夏を乗り切ろう

夏になるとホラー欲が高まる。 ホラーと言えばこの人、小野不由美さん! という事で手に取った『営繕かるかや怪異譚 その弐』はやっぱり面白かった。 // リンク 『営繕かるかや怪異譚 その弐』 1.芙蓉忌 2.関守 3.まつとし聞かば 4.魂やどりて 5.水の声…