BULL / ブル 心を操る天才
今回は『ファッションショー』で起きた殺人事件のお話。
ファッションショーのウェディングドレスやその他モデル役(俳優さんもスタイル的に本物のモデル)さんが来ていた服がどれも素敵だった。
別に私自身はお洒落さんではない。
でも綺麗な洋服やお洒落さんを見るのは好き。
マリッサがいつもビシーッと綺麗な服を着ているのも美しいし、ダニーのカジュアルめなパンツスタイルの服装もカッコいいし、ケイブルのちょい個性的ゆるファッションも可愛い。
ブルを見る楽しみのひとつでもある。
BULL / ブル 法廷を操る男 第18話『ドレス・トゥ・キル』の感想を徒然なるままに書いていく。
第18話『ドレス・トゥ・キル』あらすじ
ブルとチャンクはチャンクのファッションの師匠である元モデルのデザイナー、ネラ・ウェスターのファッションショーに来ていた。
彼女は自身のファッションショーで自らデザインしたウェディングドレスでランウェイに登場するも、ランウェイ上で突然倒れて死亡する。
死因はヒ素中毒で何者かがドレスにヒ素を染み込ませた計画的な殺人だった。
検察によって逮捕、起訴されたのはスタイリストのウィルだった。
彼の無実を直感したブルは裁判のサポートを買って出るが、さまざまな状況証拠からウィルを疑うチャンクは不信感をあらわにする──。
今回の裁判
チャンクのファッション師匠ネラ・ウェスターが殺害され、容疑者となったウィルのサポートをするブル。
ネラが殺され頭に血がのぼっているチャンクは「殺人犯を助けるのか!」と怒り心頭でブルと険悪になってしまう。
ブルがウィルを無実だと信じた理由は、ウィルがチェスやチェッカーに興味が無いから。
ネラは自身のファッションショーでモデルとしてランウェイに登場しランウェイ上で死亡。着用していたウェディングドレスにヒ素が塗り込まれた毒殺だった。
舞台上で劇的に死ぬ演出をしていることから、これは6手7手先を読むような計画的殺人だ。
チェスやチェッカーに興味が無いウィルに緻密な計画的殺人は出来ない、だからウィルは犯人ではないとブルは確信したのだ。
いやー。それだけで信じるのはどうかと思うけれども、説明されてはいない心理学者の直感もあるんだろうな。
ウィルを被疑者として連れていったのは検事補のニール・パイク。
警察じゃなくていきなり検事補が連れていくのはドラマだからかな?
彼はブルとも知り合い(仲は悪そう)みたいだった。
ブル曰く、パイク検事補は強引に起訴して司法取引に持ち込むクソ野郎らしい。
今後も悪役ポジションで出てきそう。俳優さんには失礼かもだけど、なんかいかにも悪役が似合う感じなの。
もちろん真犯人は別にいて、なんやかんやありウィルの疑いは晴れる。
ウィルは自分が開発した「画期的でファッション界に革命を起こす靴」をネラに盗まれると怯えていたが、ドラマのラストではネラがウィルのために行動していたことを知る。
ネラはいい人だったのだ。チャンクの恩人だしね。
漫画&アニメの『金田一少年の事件簿』にも似たような師弟のすれ違いで事件になった話があったなーと思い出した。
↑これだ!
初期シリーズの漫画だから怖くて印象に残ってる。
今回はブルとチャンクはファッションショーで3年前に出会ったということが分かったり、ブルが弁護士ダイアナ・リンジーと付き合っているのが分かったり、ブルの秘書にファッションショーに出ていたモデルのアリーをスカウトしていたりと情報盛りだくさんだった。
まさか 第4話『地獄の町』、第15話『命の値段』 の 裁判で戦ったダイアナ・リンジー
と付き合うとは。
惹かれていている描写あったけども。
ブルはNY、ダイアナはテキサスの遠距離恋愛をするとは!
世界地図を見て指でざっくり距離を測ってみると北海道から沖縄よりも遠い……。
超遠距離恋愛だよ。すごいなアメリカ。
これまでの役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。
子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?
元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。
お金のためより人のために仕事をしている。
「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」
元妻イザベラ・コロンとの結婚生活は2年で、流産し落ち込むイザベラを支えられなかったと後悔。
ブルは子供時代、ニューハンプシャー州カヴァナーにいた。そこで父親が詐欺まがいなことで儲け、町中から嫌われていた。
失った絆のお相手はエイミー(誰だ)。
サラという異母妹がいるらしい。
部屋はミニマリスト以下の家具の少なさ。
弁護士ダイアナ・リンジーと交際している。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。
Drブルの元義弟。
イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。
原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。
正義感が強いタイプ。
第2話で一年ぶりに法廷に立つ。
「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。
細かいことは気にしないタイプ(ブル談)
第8話で3年疎遠だった姉イザベラと和解。
かつて検事局にいた頃に起訴した殺人事件、ヘイデン・ワトキンスの件で連邦検事局が再調査をしていると知る。
新証拠が出て無実確定?
詐欺被害者の小学校教師エリンといい感じ~。
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
むかし政府機関(国土安全保障省)にいた優秀な人材。
Drブルの秘書?右腕?的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。
離婚歴あり。束縛系?
養子として育つ。
第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)
ブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。
元旦那グレッグとよりを戻しそう?
アーチェリーで入賞経験あり。
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。
強い。体力ありそう。美人。カッコいい。
第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。
いい筋肉で健康的太腿が魅力的。
第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。
人を見る目もある。観察力もある。
ダニーがFBIを辞めたのは仲間に疑われたから。仲間に信じてもらえなかったから。
「ダニエル・ジェームズ」がフルネームだった。男性みたいな名前。カッコいい。
ダニーが張り込みの際に雇っているカメラマン(8歳年下フリーの写真記者ゲイブ)といつの間にか破局していた。
ハッカー。情報収集担当。
嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。
ハッキングして情報収集、情報操作。
陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。
13話でゲーマー、ゲーム開発者の元彼ウェスと復縁?
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。
過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。
大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。
同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。
デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。しかし誘惑に屈した。
eスポーツ好き。
高所恐怖症。
小学5年生の甥がいる。
ファッションの師匠は元モデルのデザイナー、ネラ・ウェスター。
以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第18話『ドレス・トゥ・キル』 たまこ の感想でした🐯
第19話の感想記事はこちら↓