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BULL / ブル 法廷を操る男 第21話『被告人ベニー』あらすじと感想-法曹界のフィクサー登場


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BULL / ブル 心を操る天才


今回は『ベニー・コロンが被告人になっちゃう』のお話。

TACの社内弁護士ベニー・コロンは、検事時代に起訴した殺人犯が無罪だったと分かり悩んでいたベニー。
そんなベニーですが、実は「ベンジャミン・コロン」という名前だったことが判明した!
ベンジャミンかぁ。カッコいい名前である。
公式のキャラ紹介にも「ベニー・コロン」と記載されていたから愛称だと思わなかった。ダニーもそうだけど、そこは正式な名前を書いておいて欲しいなと思った。


BULL / ブル 法廷を操る男 第21話『被告人ベニー』の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 

 

 

 

第21話『被告人ベニー』あらすじ


9年前に「ソーシャライト殺人鬼」と呼ばれたヘイデン・ワトキンスを起訴したベニーが、証拠を捏造したとして起訴される。その証拠とは、ベニーがひとりでワトキンス宅へ捜索に行き見つけた被害者のコンタクトレンズだったが、そこに付着していたDNAが最新の技術で被害者とは別人のものと判明したのだ。ベニーを助けるため、ブルは法曹界フィクサーと言われる、やり手の女性弁護士JP・ナネリーに弁護を依頼する。
しかし、彼女が持ってきた司法取引は「懲役10年はなしにするから証拠捏造を認め公式に謝罪すること」だった。
ベニーはやってもいない証拠捏造を認めることは出来ないと憤慨する──。

 

今回の裁判

ベニーがずーっと気に病んでいた「殺人犯ワトキンスが無実かも」のお話がきた。
はっきり言って、ものたりなかった!!

 

流れをおさらいする。
ワトキンスの裁判についてベニーが起訴されてしまった。

ワトキンスの裁判前日に「似た手口の事件が発生した。犯人は他にいる」と警察から電話が来ていた。けれどベニーはそれを無視した

今までの話からベニーの起訴は
【警察からの同手口の犯行の事実を隠した 開示義務違反】で懲役がつかない軽犯罪に問われると思われた。

しかし、ベニーが今回起訴されたのは【証拠捏造による公民権法違反】で、これは懲役10年の罪に問われるものだった。

ブル曰く、証拠品の被害者のコンタクトレンズが最新DNA鑑定で被害者のものではないかもしれないと出たため、この事実でワトキンスを無罪にすると旧DNA鑑定での証拠能力の信頼性が失われてしまう。
それでは混乱を招くため検事局側が困るため「ワトキンスの事件は証拠捏造したせいだ」と論点をズラしたきたのだと。

 

ブルは法曹界フィクサーと呼ばれるJP・ナネリーに弁護を依頼するが、ナネリーは「懲役10年はなしにするから証拠捏造を認め公式に謝罪する」という司法取引を持ってきた。

もちろん捏造なんてしてないベニーはこれを受け入れない。当然である。
ナネリーは嫌な感じだが、法曹界ぐるみでベニーに罪をなすりつけている状況なら勝てる見込みはなかったんだろうな。

結局、裁判で争いナネリーは見事にベニーの無実を証明してみせた。

 

ベニーが無実だと分かったのは証拠捏造犯が他にいたからだった。
これね、証拠捏造の罪は検事局側による論点ズラしの苦肉の策だったはず。それが本当に証拠捏造されていたことが判明した。
検察側はベニーだろうがその他の人物だろうが「証拠捏造があった」ことは嬉しい事実だったかもだけどね。
証拠捏造犯が判明したのも被害者のコンタクトレンズに捏造犯のDNAがついていたからなのだが、最新のDNA検査しといて検察はそんなことも気付かなかったのか?
分かったってたのか?

とりあえず公式にベニーに謝罪してほしい。昔の友人にはめられたベニー可哀想だったから。


今回は証拠捏造が本当にされていて、その捏造犯があっさり自供したからすぐ解決した。
しかし、証拠捏造が無かったらどうなったのだろう?

『最新DNA鑑定から目をそらすためだ! スケープゴートにされた!』という陰謀論で世間を巻き込んで訴えかけるとか?

 

証拠捏造ならやはりワトキンスは無実として釈放されてしまうのだろうか。
唯一の物的証拠が捏造だしなー。
自白強要でも遺体遺棄場所を知っていたなら絶対にワトキンス犯人なんだけどな。


もうね、数話に渡り引っ張ったベニーの問題が思ったよりあっさり終わったこと、TACの活躍がほとんどなくナネリー弁護士1人の力で勝ったことが物足りなさを感じる原因だと思うのですよ。
もっとドロドロの法廷争い出来たと思う。そんなポテンシャルある裁判だった。


ナネリー弁護士は超美人弁護士でブルはいちいち距離が近い。訴訟大国アメリカであの距離はセクハラで訴えられそう。
ナネリー弁護士への報酬は今後ナネリーからの依頼を3件受けることだ。

なのでナネリーはこれからTACに嵐を呼び込むのだろう。

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これまでの役のイメージ


【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


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心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。

子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?


元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。


お金のためより人のために仕事をしている。

「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」


元妻イザベラ・コロンとの結婚生活は2年で、流産し落ち込むイザベラを支えられなかったと後悔。


ブルは子供時代、ニューハンプシャー州カヴァナーにいた。そこで父親が詐欺まがいなことで儲け、町中から嫌われていた。


失った絆のお相手はエイミー(誰だ)。


サラという異母妹がいるらしい。

部屋はミニマリスト以下の家具の少なさ。

弁護士ダイアナ・リンジーと交際している。

 

【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス


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ベンジャミン・コロン

 

トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。


Drブルの元義弟。

イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。

原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。

正義感が強いタイプ。

第2話で一年ぶりに法廷に立つ。

「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。

細かいことは気にしないタイプ(ブル談)

第8話で3年疎遠だった姉イザベラと和解。

最先端テクノロジー恐怖症だとブルにからかわれる。

かつて検事局にいた頃に起訴した殺人事件、ヘイデン・ワトキンスの件で連邦検事局が再調査をしていると知る。
新証拠が出て無実確定?

詐欺被害者で集団訴訟を起こした小学校教師エリンといい感じかと思いきや、すでに破局


【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー


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むかし政府機関(国土安全保障省)にいた優秀な人材。


Drブルの秘書?右腕?的存在。


擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。

離婚歴あり。束縛系?


養子として育つ。

第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)


ブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。

元旦那グレッグとよりを戻しそう?


アーチェリーで入賞経験あり。

 

【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


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元FBI捜査官。

強い。体力ありそう。美人。カッコいい。

第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。

いい筋肉で健康的太腿が魅力的。

第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。

人を見る目もある。観察力もある。


ダニーがFBIを辞めたのは仲間に疑われたから。仲間に信じてもらえなかったから。


「ダニエル・ジェームズ」がフルネームだった。男性みたいな名前。カッコいい。

 

ダニーが張り込みの際に雇っているカメラマン(8歳年下フリーの写真記者ゲイブ)といつの間にか破局していた。

 

 

 

 

ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ


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ハッカー。情報収集担当。

嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。

ハッキングして情報収集、情報操作。

陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。

13話でゲーマー、ゲーム開発者の元彼ウェスと復縁していてラブラブ。

 


【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


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一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。

過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。

大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。

同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。

デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。しかし誘惑に屈した。

eスポーツ好き。

高所恐怖症。

小学5年生の甥がいる。

ファッションの師匠は元モデルのデザイナー、ネラ・ウェスター。


以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第21話『被告人ベニー』 たまこ の感想でした🐯

 

 

 第22話の感想記事はこちら↓

tamako-torareco.hateblo.jp

 

 

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