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BULL / ブル 法廷を操る男 第22話『その秘密、危機にあり』あらすじと感想-ナネリー弁護士との約束1件目はプライバシー保護問題

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BULL / ブル 心を操る天才


今回は『プライバシー保護』が争点のお話。


誰もが使うインターネット。
この中には他人に知られたくないプライベートな情報もあるでしょう。
人間の秘密はインターネッツにあり! そう言っても過言ではない。
もし突然死んでしまったら……パソコンとスマホに自爆システムが欲しい。そう考えたことが一度くらいありますよね?

プライバシー保護はぜひお願いしたいけれども、どんな状況までプライバシー保護が優先されるべきか。難しい問題だな~とほんのちょっと考えさせられたお話だった。

 


BULL / ブル 法廷を操る男 第22話『その秘密、危機にあり』の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 

 

第22話『その秘密、危機にあり』あらすじ


ベニーの無罪を勝ち取った弁護士JP・ナネリー。彼女はブルに報酬として今後3件の仕事を手伝うよう約束していた。
その1件目としてナネリーが持ち込んだ仕事は、彼女の一番古い依頼人ギャレット・ティルデンの弁護を手伝うこと。

ティルデンは世界最大のクラウドサービス会社のCEOで、市街地で起きたホテル爆破事件に関連してFBIからサーバーの提供を求められたものの、プライバシー保護を理由に拒否していた。
ブルは気が進まないながらもナネリーとの約束を果たすため、コンサルを引き受ける。
しかし、爆破犯の早期逮捕を願うTACチームは、今回の仕事に戸惑いをみせる──。

 

 

今回の裁判

今回の裁判の争点はプライバシー保護について。

ブルたちのいるTAC社の近くのビルで爆破テロが発生。
世界最大のクラウドサービス会社ヘプテックス社は、この爆破に関係していると思われるエコテロリストの特定に必要なサーバー提供を拒否したためFBIと対立。
FBIは暗号化したデータを渡され、暗号化解除のキーがなくて解読できないでいた。
キーを渡すか渡さないか、国vsヘプテックス社で裁判で争うことになった。


ヘプテックス社CEOティルデンはサーバー利用者全ての人のプライバシー保護を訴えていたけれども、ブルはサーバー提供でユーザーが離れることを恐れているのだろうと推測していた。


会社を守るためのその考えは理解できるけど、テロで死傷者もでていて次なる事件もあるかもしれないため早期解決すべく協力してほしい気もする。
アメリカの話だし何となくプライバシー保護派が多いんだろうなと思いきや、陪審員たちや世間はテロ解決のため情報開示派のようでちょっと意外だった。ドラマだから現実ではどうか分からないけども。

 

今回のヘプテックス社の弁護に気乗りしないブルはナネリーとの約束のため渋々仕事を引き受けた。
しかしTACメンバーは会社の近所で起こった爆破事件だけにブル以上に乗り気にならない。そのためブルとケイブルが言い争うのだが、ブルが珍しく感情的でパワハラ発言をしてしまう。

やりたくない仕事なのはブルも同じだから感情的になったのかもしれない。

そもそもナネリーに助けられた報酬に3件仕事を請けるというのは、どう考えても面倒な依頼しかこないんだからしっかり大金で後腐れなく終わらせといてよ~。しかも裁判終わってから提示されたナネリーからの報酬条件なんて受けなきゃいいのに。
ブルは心理学者のわりにナネリーとの駆け引きで負けっぱなしなのが気になる。


プライバシー保護の争点から裁判はもちろんブル側ヘプテックス社が勝つ。
けれどこれではテロの解決にはならない。
『BULL / ブル 法廷を操る男』のいいところはその後の真相や結末もちゃんとやってくれるところだ。
まさかまさかの真相にちょっと胸のすく思いだった。

 


今回、ダニーがチャンクから借りたコートがかっこいよくて可愛いの! いつも登場人物の衣装が素敵でそこも楽しみのひとつだ。

 

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これまでの役のイメージ


【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


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心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。

子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?


元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。


お金のためより人のために仕事をしている。

「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」


元妻イザベラ・コロンとの結婚生活は2年で、流産し落ち込むイザベラを支えられなかったと後悔。


ブルは子供時代、ニューハンプシャー州カヴァナーにいた。そこで父親が詐欺まがいなことで儲け、町中から嫌われていた。


失った絆のお相手はエイミー(誰だ)。


サラという異母妹がいるらしい。

部屋はミニマリスト以下の家具の少なさ。

弁護士ダイアナ・リンジーと交際している。

過去、司法試験に2回落ちている。
弁護士資格はもっていない。

 

【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス


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トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。


Drブルの元義弟。

イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。

原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。

正義感が強いタイプ。

第2話で一年ぶりに法廷に立つ。

「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。

細かいことは気にしないタイプ(ブル談)

第8話で3年疎遠だった姉イザベラと和解。

最先端テクノロジー恐怖症だとブルにからかわれる。

かつて検事局にいた頃に起訴した殺人事件、ヘイデン・ワトキンスの件で連邦検事局が再調査をしていると知る。
新証拠が出て無実確定?

詐欺被害者で集団訴訟を起こした小学校教師エリンといい感じかと思いきや、すでに破局


【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー


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むかし政府機関(国土安全保障省)にいた優秀な人材。

Drブルの秘書?右腕?的存在。

擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。

離婚歴あり。束縛系?


養子として育つ。

第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)


ブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。

元旦那グレッグとよりを戻しそう?


アーチェリーで入賞経験あり。

 

【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


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元FBI捜査官。

強い。体力ありそう。美人。カッコいい。

第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。

いい筋肉で健康的太腿が魅力的。

第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。

人を見る目もある。観察力もある。


ダニーがFBIを辞めたのは仲間に疑われたから。仲間に信じてもらえなかったから。


「ダニエル・ジェームズ」がフルネームだった。男性みたいな名前。カッコいい。


ダニーが張り込みの際に雇っているカメラマン(8歳年下フリーの写真記者ゲイブ)といつの間にか破局していた。

 

ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ


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ハッカー。情報収集担当。

嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。

ハッキングして情報収集、情報操作。

陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。

13話でゲーマー、ゲーム開発者の元彼ウェスと復縁していてラブラブ。

 


【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


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一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。

過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。

大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。

同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。

デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。しかし誘惑に屈した。

eスポーツ好き。

高所恐怖症。

小学5年生の甥がいる。

ファッションの師匠は元モデルのデザイナー、ネラ・ウェスター。


以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第22話『その秘密、危機にあり』 たまこ の感想でした🐯

 

 第23話最終回の感想記事はこちら↓

tamako-torareco.hateblo.jp

 

 

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