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BULL / ブル 法廷を操る男 第3話『情報操作のワナ』あらすじと感想-ケイブルによる情報操作とベニーの恋


BULL / ブル  心を操る天才

 

ブル役のマイケル・ウェザリーは人気長寿ドラマのNCISでディノッゾ役を演じた俳優さん。

いつもなんか食べてて途中で捨ててる役だなと笑った。(ブルではディノッゾにあえて似せるためやってるのかもだが)

 

 

BULL / ブル 法廷を操る男 第3話『情報操作のワナ』の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 

 

 

 

第3話『情報操作のワナ』ざっくりあらすじ

 

ハドソン大学バスケットボールチームのマイク・タスカー選手が射殺された。


事件から3年後、ポッドキャストの番組「ズバッと解決」でMCエレン・ハフはマイク殺害犯は彼に性的暴行をうけ匿名で告発していたリース・バートンだと報道した。

マイクの着衣から毛髪が出たとしてリースは逮捕、起訴される。

ブルはリースと面会し無料弁護を引き受け、ベニーが弁護をすることになったが担当検察官がベニーの元恋人のアマンダであった。

また、陪審員や世間はポッドキャストの番組を視聴しておりリースが犯人だという考えが浸透していて不利な状況が続く──。

 

今回の裁判


ポッドキャストの番組でMCエレンはリースが犯人であるかのような放送をする。2500万人が聞いている人気番組から他メディアよSNSを通じて情報が拡散されている。

ハフの放送は情報を都合よく切り取ったものだったが、そんなことを知らない視聴者はリースが犯人だという先入観があり裁判は不利な状況。


今回の裁判はすでに余計な情報が入っている陪審員の考えを変えさせるかにある


まだ3話だが分かったことがある。

裁判って「陪審員の先入観をいかに自分たちよりに変えさせるか」が勝つ条件で、心理学は裁判に必要な技能なのかもしれない。

 

証拠もなく犯人かもしれないと報道され逮捕、起訴されたリース。

いくら無罪を勝ち取ったとしても許せないな。

もし有罪判決が出たら「殺人犯」というレッテルを一生はられてしまう

検察官アマンダもリースを有罪にすることだけしか考えていない。それが検察官の仕事で犯人操作は警察の仕事だからと言われてしまえばそれまでだが。

私がリースの立場なら検察官も警察も大学も報道した全ての機関もSNSで無責任に犯人扱いした人すべてに謝ってくんなきゃ嫌だー。

メディアの前で「私が間違ってました。リースさんは無実なのに犯人に仕立てあげようとしてしまい申し訳ありませんでした」って言ってほしいー。

アメリカならすんごい額の損害賠償請求とれそうな気もする。とろう。

 

さて。そんな私のなかで嫌な奴認定された検察官アマンダはベニーの元恋人である。

ベニーはアマンダに未練タラタラのタラで、裁判終了後に「もし復縁を申し込まれたら即効でOKしていただろう」と言っちゃうほどのタラである。


そんなにアマンダいい女かな?と思ってしまった。


ベニーが無罪と分かっている人を有罪に出来なかったから検察を辞めたと判明した。

そしてアマンダはちゃんと調べていれば無罪だと分かったであろうリースを有罪にさせようとしていた。


こんなに考えが違うのにヨリを戻しても価値観の違いで別れるのでは?

仕事の価値観と恋愛は違うのか。恋とは人類永遠の謎だ。

 

 

今回はTAC社のハッカーケイブルの情報操作の勝利であった。

誤報道にはこちらに有利な記事を書き世間にばらまく。情報を制するものが勝ちなのだ。

リースにも優しかったしケイブル好きだな。(ちょろい)


しかし、これは合法なのだろうか?

警察ではないしな。もし違法ならバレた時に裁判でこちらの証拠などの信用度はがた落ちだ。 

 

ちょっと気になるところである。

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これまでの役のイメージ


 


【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


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心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。


子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?

 

元妻は同僚ベニーの姉。

 

「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」

 

 

【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス


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トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。


 


Drブルの元義弟。

 

イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。

原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。


第2話で一年ぶりに法廷に立つ。


「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。


 


【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー

 


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むかし政府機関にいた優秀な人材。


Drブルの秘書?右腕?的存在。


擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。


 


【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


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元FBI?


強い。体力ありそう。美人。カッコいい。


 


ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ

 


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ハッカー。情報収集担当。


嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。


 ハッキングして情報収集。

ハッキングして情報操作。

陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。

 

【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


 
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一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。


過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。


大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。


同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。


 

 

以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第3話『情報操作のワナ』  たまこ の感想でした🐯 

 

第4話の感想記事はこちら↓

 

tamako-torareco.hateblo.jp

 

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