BULL/ブル 心を操る天才 シーズン2
今回は『感謝祭時期の裁判』のお話!
アメリカの感謝祭は11月の第4木曜日。州によっては4連休、5連休になるところもあるらしい。
感謝祭の翌日、11月の第4金曜日はブラックフライデー。感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日がブラックフライデーとなったみたい。
ドラマや映画で感謝祭は帰省して家族と過ごす特別な日というのはよく見るので知っていたが、感謝祭だからと裁判長のやる気がなさすぎてビックリした。そんなんなら裁判も休みにすればいいのに。
みんなウキウキでご馳走について話したりケーキを差し入れたりしてて微笑ましいのだけれども、アメリカのケーキってデコレーションのせいか美味しくなさそう。
アメリカ人から見たら日本のケーキは美味しくなさそうに見えるのだろうか。
BULL/ブル2 法廷を操る男 第9話『負けず嫌いの感謝祭』の感想を徒然なるままに書いていく。
シーズン2 第9話『負けず嫌いの感謝祭』あらすじ
プロボクサーのボビーは、マフィアから試合でわざと負けるよう指示されていた。
ボビーは金のために承諾したが、試合中に勝ちたくなり約束を破ってしまう。
その夜、ボビーが帰宅すると車のトランクに近隣住民エメットの遺体が入っており、ボビーは殺人罪に問われてしまう。
ブルはボビーの弁護士ベリーの依頼で弁護を手伝うことになるが、TACのメンバーは感謝祭の連休のため不在でサポートが得られない。
また、ボビーは八百長試合のことを弁護士にも言わなかったため裁判は厳しいものとなり──。
今回の裁判
八百長試合の約束を反故にしてマフィア激怒なお話でした。
このマフィアの規模が分からないけれど、約束を反故したボビーに報復のため殺人の罪を着せる工作をされすぎた。
これを法廷で覆すのは至難の業である。刑事ものドラマなら覆しただろうけど裁判では無理だ。
今回は殺人罪で起訴されて敗訴確実な裁判を裏の方法で解決したブル。
感謝祭の裁判ということで裁判長やる気ないし、TACのみんなは休暇中でブルひとりだし、裁判科学の要素はほぼなかった。ブルはほぼひとりで奮闘していた。
マフィア絡みの問題をマフィア流儀で解決するのは納得できる解決方法だった。
TACメンバーの感謝祭の過ごし方はさまざまで、ブルがみんなを休暇という名目で追い出して、オフィスのモニターをフルにつかって一人でアメフト観戦してるのが一番贅沢で羨ましかった。
一番悲惨な休暇になったのはマリッサだ。
仕事で中国に行くはずだったカイルは強盗にパスポートを盗まれてしまう。普通ならパスポート再発行には時間がかかるのだが、マリッサは国土安全保障省時代のコネで翌日には中国に飛べるように手配した。
カイルが飛び立った後、マリッサは休暇旅行でフロリダにバカンスに行こうとするが、なぜかカードが使えない!
クレジットカードは限度額まで使われており、口座残高はゼロ。
マリッサはカイルの関与を疑うがすでに連絡はとれず。
やっぱりね、としか言えない。
カイル怪しかったもん。
もしカイルが犯罪者として前科有りや逃亡中の身なのだとしたら、パスポートは無くしたのではなく持てなかったのかも。
それをコネを使って助けたマリッサは責任問題に問われたりするのだろうか。
マリッサも被害者だけれども、結果的には国土安全保障省のコネまで使って国外逃亡幇助してしまったのは問題になりそう。
こんなことがあり休暇旅行なんて行けなかったのに、ブルに休暇はどうだったか聞かれて「楽しかった」と答えちゃうマリッサ。
いやいやいや、キズが浅いうちに相談しましょうよ!
揉め事のスペシャリストな会社なんだからTACメンバー頼ろうよ。
警察に被害届だしたのかな。マリッサが心配で仕方ない回でした。
「シーズン2」での役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。
高校時代の彼女アリー、公害訴訟の手伝いをする。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。
感謝祭に空港で美女と出会い恋の予感
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
元国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。
珍しい遅刻で新恋人の存在がバレる。
里子に出されたことがあり、実母は薬物中毒者でつらい過去をもつ。
母親の面倒をみていて貯蓄が少ない
ラブラブ新恋人カイルに騙されお金をとられたかも!?
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。
ダニーに新恋人の気配! 名前はハリソン。FBI時代の相棒?
右足義足の白人男性
『相棒を庇って被弾』の新聞記事があり。
父親は元空軍。赤毛で色白らしい。
優秀なハッカー。情報収集担当。
ネットでプライバシーを侵害しているが実は誠実で倫理的(マキャベリテスト診断より)
感謝祭に帰省せず。親と仲悪くはないようだが距離を感じる。
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。
ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す?
18歳の親戚のアナがニューヨーク大学に合格。進学の相談を受ける。
以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第9話『負けず嫌いの感謝祭』たまこ の感想でした🐯
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