白骨遺体ロバート・クインの車沈没の前日。ステファニーはクインの留守電に「殺してやる」と残していた。【前回第7話】
法医学医ダニエル・ハロウ 第8話『川辺の秘め事』ではどうなるのでしょう。
思うままに感想を書いていきます。
ざっくりあらすじ
川辺で頭を打って死んでいる男子高校生の遺体が見つかる。
彼はリース・ウェア。名門ボート部に所属していたが、前日の試合で彼の失速により連続優勝を逃していた。
負けた悔しさから夜中に川で練習していたと考えた警察だが頭を打つ前にアナフィラキシーショックをおこしていたことが検死で判明し、死の直前に彼の側には誰かが居たことを示していた。
同性愛者であることをカミングアウトしていたリースの死の真実をハロウが追う──。
今週の事件【ネタバレ】
同性愛者リースは特定の精液アレルギーでそれが原因でアナフィラキシーショックを起こしていました。
つまり死の直前にお相手していた男性が側に居たはずであるということだとハロウは考えます。
真相はボート部の友人ショーンとイイコトしてたらアナフィラキシーショックでリースが苦しみ、そこにショーンの父親が怒って登場。リースを押したら頭を打ってしまったことが真相でした。
救急車をすぐ呼べばおそらく助かったのに!
ショーンも同性愛者でしたが息子が同性愛者であることを受け入れられなかった父親。息子と同年代の少年リースを見殺しにするなんて許せませんね。
同性愛者であるハロウの助手サイモンは怒りのパンチをおみまいします!
カッコいい!
最近、サイモンが可愛い&カッコいいです。
ハロウに車を貸してもらったサイモンの「僕マニュアルの免許ないけどいい練習になります♪」というお調子者感が好きです。
そしてジュネーブ行きはパヴィッチへの勧誘でした。
パヴィッチがジュネーブに行くと所長のポジションが空きます。その次の所長をフェアリーが狙っていたようです。
パヴィッチのジュネーブ引き抜きを知ったニコルズは何とパヴィッチにプロポーズします。最初の頃よりニコルズ嫌いじゃないです。プロポーズ素敵でした。
他に印象的だったのがオーストラリアの高校生のエンジ色のブレザー制服でした。
外国ドラマといえばアメリカのものばかり見ていたため外国の高校生はみんな私服でお洒落で化粧バリバリというイメージでした。
制服のイメージがなかった。
ボート部で優勝出来なかったから大学への奨学生がなくなるかもというのは外国っぽかった。
アメリカだとスポーツ奨学は今後の人生を左右する、それこそドラマで殺人理由になりうるほどのことだと描かれますがオーストラリアもそうなのかもしれません。
ロバート・クイン事件について
頭部が発見され遺体がロバート・クインであることが確定しました。
ステファニーは留守電のこととロバートの結婚指輪を隠し持っていたことを理由に第一容疑者として家宅捜索を受けます。
情報提供したダスに怒るステファニーとハロウ。
私がダスを好きじゃないためダスうざーと思って見ていました。
何となくダスはハロウを疑っている様子ですが、それでよく付き合ってるなーとも思います。
捜査の結果、ステファニーはクインの車沈没の時に入院していたためアリバイが完璧でした。容疑者から外れたかな?
新たに防犯カメラの映像からクインの車に細工している人物が判明します。
なんとファーンが車のタイヤをパンクさせていた犯人!!
次回の第9話に期待です!
役の(勝手な)イメージ
【ダニエル・ハロウ】ヨアン・グリフィズ
主人公、権威や名声には興味なし。真実を明らかにすることに執着し、真相解明のためなら手段を選ばない性格。
海から引き上げられた白骨死体に何かしら関係があるらしく、証拠隠滅を図りまくり。
強メンタルな自由人。
爬虫類が苦手。
【ソロヤ・ダス】ミラー・フォークス
クイーンズランド警察の犯罪現場調査官。元刑事? 何かやらかしていまの調査官の仕事に左遷されたのかも?
メルボルンからきた。ハロウを振り回す系美女。
メルボルンに息子ピーターがいる。息子の父親は病死している。
【サイモン・ヴァン・レイク】レミー・ハイ
ハロウの助手で弟子。同性愛者。ハロウを尊敬している。優秀でちょいお調子者。憎めないタイプ。アジア系。
【ステファニー・トルソン】アンナ・リース・フィリップス
ハロウの元妻。面倒くさそうな性格。非常勤講師。人員削減でクビになるかもと不安定な立場。同僚の体育教師といい感じ。
白骨死体ロバート・クインは元夫!
ハロウと離婚後にクインと再婚した。
ステファニーが抱える借金はクインのギャンブルによるもの。
クインの留守電に「殺してやる」との残していたが、アリバイがあるため容疑者から外れた?
【ブライアン・ニコルズ】ダミアン・ガーヴェイ
クイーンズランド警察の巡査部長。ハロウのことが嫌いで「うせろハロウ」と出会い頭に言っちゃうほど態度に出してる。
ハロウの上司パヴィッチと付き合ってて第8話でプロポーズをする!
【ファーン・ハロウ】エラ・ニュートン
ダニエル・ハロウと元妻とのあいだの娘18歳。彼氏はカラン。
悪人になりきれないくせに非行にはしる反抗期まっさかり。
カランとはお別れ。
クインの車のタイヤに細工をしていた映像が見つかる。
ファーンはクインを嫌っていた。
【ライル・フェアリー】ダレン・ギルシェナン
法医学医。同僚ハロウに張り合ってる。いちいち細かく、ハロウとは正反対なタイプ。いつもハロウにからかわれている。ドラマのコメディ担当。ハロウとは違い、フェアリーは白骨死体が水中にいたのは9ヶ月だと推察する
パヴィッチがジュネーブに行った後の空いた所長の椅子を狙っている。憎めない可愛いおじさん。
【白骨死体ロバート・クイン】
ギャンブルくそ野郎 (ニコルズ談)
仕事が出来て魅力的。ステファニーの教師復帰のために仕事をやめる良い男。その後ギャンブルに溺れステファニーをカモにするくそ野郎だった(ハロウ談)
第9話の感想記事↓