クリスマス気分が盛り上がること間違いなし!
ひねくれ者グリンチとクリスマスお祝いムードのフーの村の人々とのハートフルな物語。
明るくハッピーになれる映画として『グリンチ』はオススメである。
【日本公開 】
2018年12月14日
【上映時間】
92分
【製作国】
アメリカ
【製作会社】
ユニバーサル・ピクチャーズ
イルミネーション・エンターテインメント
【配給】
ユニバーサル・スタジオ
東宝東和
【監督】
【脚本】
マイケル・レシュー
【原作】
『いじわるグリンチのクリスマス』
ドクター・スース 著
【グリンチの声優】
英語版 ベネディクト・カンバーバッチ
日本語版 大泉洋
ざっくりあらすじ
フーの村に住む人々はクリスマス盛大に祝うべく村をあげて準備をしていた。
そんなフーの村を苦々しく見ていたのがグリンチだった。
グリンチは超ひねくれ者で人の幸せが嫌い。当然みんなが幸せそうなクリスマスは大嫌いなため、愛犬マックスを巻き込んでクリスマスを台無しにしてやろうと企てていた。
徒然なる感想(ネタバレ無し)
2018年のクリスマス頃に公開されたグリンチ。
私も友人に誘われ映画館に見に行った。
正直、なぜ友人はこんな緑色の可愛くもないキャラクターの子供向けアニメ映画?を見に行きたいのだろうと思っていた。
もちろん心の中で思っただけで口に出しては言っていない。大人なので。
それくらい私が個人では選ばないような映画だったのだ。
特に期待していなかったが、塩&キャラメルポップコーンの1番大きいサイズを食べながら見た『グリンチ』はとっても面白かった。
馬鹿にしていてごめんなさい。
クリスマス気分あがりまくりで帰りにデパ地下でクリスマスケーキを予約して帰ったのをよく覚えている。影響されやすいちょろい人間であることが浮き彫りになった瞬間だった。
映画鑑賞後に調べると『グリンチ』は児童文学おそらく絵本が原作で、アメリカではサンタクロース並みの知名度を持つらしいと知った。
確かに絵本のようだった。
ストーリーが平坦に感じつまらないと思う人もいるかもしれない。
不思議現象に説明がないというファンタジー特有の支離滅裂さが受け入れられない人もいるかもしれない。
私はそれらは気にならず楽しめた。
緑色の謎な生物グリンチがインパクトありすぎたため、その他の細かいことは「そういう世界なのね」で受け入れられた。
主人公グリンチのかわいくなさに見る気がしない貴方。
グリンチの愛犬マックスが可愛いから大丈夫。
どんなに邪険にされてもグリンチ大好きなのが可愛い。
主人公グリンチは可愛くないがマックスが可愛いからグリンチのかわいくなさは許してあげてほしい。
グリンチのひねくれ者で性格悪くて意地悪さは子供に悪影響かもしれないが、フーの村の人々の寛大さが素晴らしいのでバランスとれてる。
そういえば意外にも劇場には子供は少なかった。
小学生のグループが数組であとは大人ばっかり、年齢層も幅広かったと記憶している。
ひねくれ者グリンチと心優しいフーの村の住民とのハートフルなストーリーは子供にも大人にも楽しめる映画なんだと思う。
誰もが何かしらに不安を感じている。
そんな時に頭をつかわずに楽しめる作品として『グリンチ』はオススメである。
見た後にはクリスマスを楽しみたいと気分が明るくなるだろう。
まとめ
クリスマス映画なので時期外れだが明るくハッピーになれる『グリンチ』は外に出ないで楽しむのにピッタリな作品である。
いまアマゾンプライムビデオで見れるのでぜひぜひ。
以上、映画『グリンチ』 たまこ の感想でした🐯
※AmazonPrimeビデオの作品は時期によっては配信終了している可能性がありますのでご注意下さい