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映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』あらすじと感想-かすかべ防衛隊が大活躍!子供たち目線の大冒険ストーリー

かすかべ防衛隊が大活躍!


クレヨンしんちゃん映画第21作品目『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の感想を書いていく。

 


映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!! 

 

 

 

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』


公開           2013年4月20日

上映時間    95分

監督           橋本昌和

脚本           浦沢義雄

                  うえのきみこ


オープニングテーマ  『キミに100パーセント


作詞・作曲・編曲  中田ヤスタカ 

うた                       きゃりーぱみゅぱみゅ


エンディングテーマ 『RPG


作詞     SaoriFukase 

作曲     Fukase

編曲     SEKAI NO OWARI

            CHRYSANTHEMUM BRIDGE 

うた     SEKAI NO OWARI

 

 

ざっくりあらすじ


これは、ある春の日、春日部で起こった奇跡と友情と空腹の物語である―。


B級グルメカーニバルが春日部で行われた。

テレビでアクション仮面が宣伝していたことから、しんのすけは連れていってほしいとおねだりするも、ひろしとみさえは忙しく連れていってもらえなかった。


どうしてもテレビで見たソースの健さんの焼きそばが諦めきれないしんのすけは、カスカベ防衛隊のメンバーと親達に内緒で行こうと画策する。

そしてその道中、謎の女性・しょうがの紅子からとあるソースをB級グルメカーニバルのソースの健さんに届けるよう頼まれ、すんなりと引き受ける。


そのソースは、B級グルメ撲滅を目論むA級グルメ機構の魔の手からB級グルメを救える唯一の存在・伝説のソースだった。

そんな中、バスの乗り間違えで見知らぬ山の中に到着してしまったしんのすけたちに、A級グルメ機構はソースを奪うためかすかべ防衛隊にあらゆる手をつかい接触してきた。


果たして、伝説のソースを巡るA級グルメ機構との戦いに巻き込まれたしんのすけ達は、伝説のソースを無事カーニバルに届け、ソースの健の作る焼きそばを食べることができるのか──。 


子供目線のストーリー

 

しんのすけB級グルメカーニバルに行ってソースの健さんの焼きそばが食べたい。

両親に連れていってもらえず、かすかべ防衛隊を誘い子供たちだけでB級グルメカーニバルに行くことになった。


夕方までに帰ればいいよね!と、親に内緒で子供たちだけでグルメカーニバルに行く計画する。

親に内緒でお出かけってドキドキして子供にとってはちょっとした冒険だよね。


ちょっとした冒険どころか、まだ5歳児のかすかべ冒険隊は知らない人から頼まれ事をされ、バスを乗り間違え、敵に追われ、遭難する、大・大・大・大冒険になってしまう。


遭難して空腹に耐えたり等々、結構過酷よね。

 

普通のアニメなら小学5年生くらいが体験する冒険な気がする。5歳児には過酷すぎない?


例えば、かなかに過酷めな迷子や困難に陥ることで定評のある名探偵コナンに登場する少年探偵団。彼らは小学1年生の集まりだが、メンバーには「見た目は子供、頭脳は大人」な少年少女もいるため安心して見ていられる。

けれどもクレヨンしんちゃんのかすかべ防衛隊はみんな正真正銘の5歳児なのだ。


大人目線で見ているとちょっとどころではなくハラハラ心配になってしまう。


子供たちだけで頑張るお話なので、子供は感情移入しやすいとは思う。

 

防衛隊という子供組織を結成していることや、山中での遭難、ひみつ基地的な寝床、満天の星々、わいわい食べるやきそば。

どれもこれも子供心をくすぐる設定で面白い。


珍しく野原一家の活躍も少ない。

また、主人公はしんのすけ1人ではなく「かすかべ防衛隊」だった。


敵もすんごく嫌なやつってわけでなく、動機のくだらなさが丁度よい。

怖い描写や泣ける(悲しすぎる)演出がないため、小さいお子様も安心してオススメできる。これまでのクレヨンしんちゃん映画の中で一番の子供向け・子供目線な作品だと思う。


 


そのころの大人たち


かすかべ防衛隊は内緒でグルメカーニバルに行く計画をしていたが、風間くんはちゃんと書き置きをしていた。

そのため風間ママとみさえはB級グルメカーニバル会場へと子供を探しに向かう。

みさえからの連絡で危険を感じたひろしも会社を早退して合流する。ひろしが早退する時の「仕事は頼めても、親父は頼めないからな」と言う台詞がカッコいい。


風間ママも子供を探すのに必死なのが良かったが、ちょい活躍くらいだった。

たまにはかすかべ防衛隊の親たちがもっと活躍する映画も見てみたい。

これからに期待しておく。

 

 

超高級食材でのB級グルメカーニバルへの殴り込み、みさえがドレスコードで引っ掛かり入場出来なかったり、食事マナー拷問、これらを受けたのは大人ばかりだった。(ひまわりも受けてたか)

これらのシーンはギャグとして扱い、さらにA級グルメとは高級料理のことだよと子供にも分かりやすく説明されている。

 

今回は子供たちがシリアスと感動を、大人たちがギャグと説明を受け持っていた気がする。

 


夜中に見てはダメ!


春日部で開催されているB級グルメカーニバルに「ソースの健さんの焼きそばを食べに行く!」という熱い思いで会場へと向かうしんのすけ達、かすかべ防衛隊メンバーとシロ。

 

もう、本当にお腹空く!

焼きそば食べたくなる。夜中にみたらダメなやつ。絶対に夜食を食べたくなるから。


屋台の焼きそばってなんか美味しいよね。

もちろん焼きそばは家で作っても美味しいが、屋台の焼きそばは一度に大量に作ってるから美味しいのかな?

外で食べるという環境的な要因だけでは説明できない美味しさ。


小説でもアニメでも食べ物の描写が上手い作品は良作であると聞くが、その通りだと思う。こんなに焼きそばに魅力させられちゃった映画に悪い印象を抱かないよ。

 

映画の感想というより焼きそばの感想になってしまったが、昼間におやつと共に観賞することをオススメする。

決して夜中に見てはいけない。特にダイエットしてる人は駄目ですよ!

 

 

まとめ


かすかべ防衛隊が大活躍! 

子供たちの成長が楽しめる子供冒険物語は大人でも楽しめ、子供向け・子供目線なストーリーは子供なら感情移入しやすい作品だと思う。

クレヨンしんちゃん映画のなかで良い意味で一番こども向けで、安心してお子様にもオススメできる作品。

 

以上、映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』たまこの感想でしたฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ

 

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