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映画『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』あらすじと感想-悪夢と戦うカスカベ防衛隊

クレヨンしんちゃん映画第24作品目『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』の感想を書いていく。

 


映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

 

 


クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』


公開            2016年4月16日

上映時間     97分

監督            高橋渉

脚本            劇団ひとり

                   高橋渉

 

オープニングテーマ「キミに100パーセント


作詞・作曲・編曲    中田ヤスタカ 

うた                         きゃりーぱみゅぱみゅ

 


エンディングテーマ「友よ 〜 この先もずっと…」


作詞・うた   ケツメイシ

作曲・編曲   ケツメイシ、田尻知之、本澤尚之

 


あらすじ

 

ある日、野原一家は幸せな夢を見ていたのに突如巨大な魚に呑み込まれるという夢を見る。

この夢は野原一家だけではなく春日部市民たちが経験しており、夢の中で巨大魚の体内にある不思議な世界「ユメミーワールド」に迷い込んだ日だった。


その世界ではやりたい事が自由にできるということが分かり、市民たちは好きに自分の夢を楽しんでいた。

しかし大人たちは夢を奪われ魚の体外に放り出されてしまう。

魚の体外は地獄のような世界で次々と現れる恐ろしい出来事にあう。

この悪夢にうなされた大人たちは次第に元気を無くし、日が経つにつれて子供までもが夢を奪われて悪夢ばかり見るようになってしまう。


野原しんのすけ達カスカベ防衛隊は大人たちの悪夢原因を探りはじめ、マサオくんの夢を吸っているぬいぐるみの存在に気づく。


夢を吸われ悪夢をみて元気を無くしたマサオ。

頼りなくなったマサオの代わりに春日部に引っ越してきた少女・貫庭玉サキをカスカベ防衛隊の仲間に加える。

だが、風間くんは彼女が春日部に来てから事件が起きた事と夢の中で見かけないことで彼女を疑い、後に原因がサキの父親・貫庭玉夢彦であることを突き止める──。

 

何かと話題の作品だった


まず脚本に芸人の劇団ひとりさんの名前があってびっくり。言われてみれば当時の映画宣伝に出ていたような気もする。


そして主題歌担当予定だったゲスの極み乙女。の降板騒動。

まぁこれはね。当時を覚えてる人も多いだろうが不倫騒動のやつね。子供向けアニメ映画の主題歌にはちょっとねって降板したのをニュースでも見たのを覚えてる。

それが『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』だったとは知らなかったが。あんなに騒ぎになってたのに。


代わりに主題歌はケツメイシが担当。エンディングテーマ「友よ 〜 この先もずっと…」の曲とエンディングアニメーションが素敵だったからちょっとだけ意識して見てほしい。

 

メルヘンな世界観


ふたば幼稚園に転園してきた貫庭玉サキちゃんは悪夢に苦しんでいた。その悪夢からサキちゃんを守るため、サキちゃんの父親がユメミーワールドをつくり人々の夢みる力ユメルギーを吸いとっていた。

 

このユメミーワールドは春日部一帯の人々が同じ夢の中(ユメミーワールド)に存在する。

カスカベ防衛隊のメンバーと野原一家はこの世界は夢であり、みんなが同じ夢の世界にいることを自覚している。


ユメミーワールドでみんなが好きな夢をみているのだが、可愛らしい願望でほほえましい。

色合いも可愛いしユメミーワールドが魚の中というのもメルヘンチックで世界観が好きだな。

 

ユメミーワールドとかユメルギーとか何のことやねんと思わなくはないがそこは受け流そう。科学者らしきサキちゃんの父親が娘のために成し遂げたのだから。


寝れば必ず悪夢を見てしまうってなかなかにつらい。

ユメミーワールドでひろしやみさえ、春日部の大人たちも悪夢ばかりみるようになりやつれていった。

寝ないわけにはいかないし、悪夢必ずみるし逃げ場がない。拷問かよ。

精神的にきつすぎる。大人でもきついのにサキちゃんの年齢を考えると父親が強引な方法をとったのも理解できるかな。心が壊れちゃうよ。

 

 


ねねちゃんに脚光を!


今回はねねちゃんが格好いいの。

サキちゃんはクールでいつも1人。とげとげしててごめんもありがとうも言えない。

最初はねねちゃんもサキちゃんを嫌っていたが


「あんたって筋金入りねそこまでいくと嫌いじゃないわ。ねねは。」

ねねちゃんカッコよ。


サキちゃんをカスカベ防衛隊に誘おうと言ったのもねねちゃん。

サキちゃんと約束したのもねねちゃん。


ねねちゃん大活躍の予感! かと思えばそうでもなかった。


ここまではねねちゃんの存在感は強かったが、ユメミーワールドでの活躍はほぼしんのすけだった。


わかるよ。『クレヨンしんちゃん』の映画だから主人公はしんのすけだ。

しんのすけが活躍するのは当然である。わかる。

でもたまにはよくない?という思いもあるの。

ねねちゃんが途中までかっこよかったの。あのままねねちゃん大活躍でもよかったのにな。


クレヨンしんちゃん映画も24作品目となった。

これだけ長寿アニメ映画シリーズとなったならたまにはしんのすけ以外が脚光を浴びる作品があってもよいのではないか。

メインでとは言わない。

基本はしんのすけが大活躍でサブでねねちゃん活躍くらいに出来てたらもっと好きになってた。

ねねちゃんとサキちゃん女の友情はあったが、もっとほしい。

 

映画だけのゲストキャラやヒロインキャラだけではなく、すでに魅力的なキャラが存在してますよ!

ねねちゃんだけではなく、今後、そんなサブキャラにも重点をおいてあげて。

 


まとめ


何かと話題てんこ盛りだった『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』。

ユメミーワールドというメルヘンな世界観と子供たちカスカベ防衛隊の活躍でとても楽しい作品だった。

 

以外、映画『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』たまこ の感想でしたฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ

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