ホラー苦手、グロ耐性ない人は興味本位で見るのはやめましょう!!
『テリファー』
ハロウィーンパーティーの後、ダイナーに寄ったタラとドーンは、そこでピエロメイクをした男性と出会う。その後、タラたちが店を出る一方で、ピエロの男性はある店員を殺そうとしていた。
原題:Terrifier
【公開】
2016年
【上映時間】
1時間32分
【製作国】
アメリカ
【監督・脚本】
デイミアン・レオーネ
【出演者】
ジェナ・カネル
キャサリン・コーコラン
マーガレット・リード
ケイティ・マグワイア
マット・マカリスター
デビッド・ハワード・ソーントン
【ジャンル】
ホラー
スラッシャーホラー
ネタバレ無し感想
全米で公開され失神者&嘔吐者が続出したと話題になった「Terrifier2(邦題:テリファー 終わらない惨劇)」。
2023年3月ごろに「全米が吐いた!?」とSNSで盛り上がっていたのを覚えている人も多いのではないだろうか。
そんなに話題ならば見るしかあるまい!と、まずは一作目から『テリファー』鑑賞することに。
グロもゴア系も割と平気なタイプで好んでスプラッター系のホラーもみている私でも、テリファーはなかなかに気持ち悪くなった。
グロ度で言えば想像の範疇な残虐さなのに何故こんなに気持ち悪く感じたのか。
……ピエロが苦手だからかな? 独特の雰囲気も相まって残酷描写で気分が悪くなってしまった。
ホラー好きでこのありさまだ。
失神まではしないだろうけどホラー耐性ない人にはおすすめできない。
ネタバレ有り感想
ピエロ恐怖症
気分が悪くなることで話題となったホラー映画とはいえ、ホラー好きのグロもゴア系も平気なタイプな自分がグロ場面で気持ち悪くなったことに驚いた。
というのも私がピエロが苦手だということに関係するかもしれない。
まっったく喋らないピエロ。反撃され怪我を負ってもうめき声すらあげないピエロ。
化粧からずっとヘラヘラ笑ってるピエロ。
全てが怖い。雰囲気で怖い。
テリファーのピエロは殺人鬼がピエロのコスチュームを着ているわけではなく“ピエロ”そのもの。ピエロ恐怖症の自覚がある人は注意が必要だ。
正直、ドーンが真っ二つにされるときも「あんなちゃちな糸鋸でスイスイと骨を断てないでしょ」と冷静にみていたのに、だんだんと気持ち悪くなってしまった。
本物のピエロを見たこともないしトラウマ的な何かもないがピエロ恐怖症なのかもしれないとこの作品で改めて思い知った。
でもピエロ苦手と知りながらも見ちゃうんだけどね。
ピエロの正体
ピエロに扮するサイコパス殺人鬼かと思いきや、ピエロは実は不死身のピエロだった。
モンスター系ホラー?
テリファーのラストで死んだはずのピエロが生き返り行方不明になっているため、テリファー2でも同じピエロが事件を起こすのだろうと予想できる。
テリファー1がなかなか面白かっただけに前評判の高い続編はグロさを増すかピエロの正体に迫るかしないと一作目を超えられないのではないだろうか。
不死身のピエロの存在をただ“そういうもの”として扱うのか、ちゃんと言及していくのかにも注目していきたい。
生き残りの女性
ハロウィンに起こったマイルズの大虐殺。事件から一年経ち、生存者がTV出演をするところから映画が始まった。
この生き残りの女性はタラの姉ビクトリアなんだろうけど、事件のせいで醜い外見となったことを貶められTVリポーターを襲ってしまう。
あんな事件があったから凶暴性をもってしまっても仕方ないとは思う。ただ、この凶暴性は彼女のものなのだろうか?
ピエロがモンスターであるならもしかしたらピエロの人格が入ってしまった可能性もあるのかも?
いろいろ考えられるけどこのあたりも続編でなにか分かれば嬉しいところだ。
まとめ
ホラー好きグロ耐性あっても気持ち悪くなった!
ホラー苦手な人は興味本位で見るのはやめましょう!
ピエロの正体は続編で追求されるのかに注目していきたい
以上、映画『テリファー』たまこの感想でしたฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ
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