今回は『不法侵入』した記者の裁判。
証拠集めのため企業に侵入する記者。
現代社会における不法侵入の難しさは記者ならばよく分かっているだろうに、無茶をしたもんである。しかもアプリ開発系の企業。
セキュリティ固そうだし防犯カメラいたるところにありそうだし絶対無理よ。
超小心者なので考えただけでハラハラしちゃう。
盗んだり侵入したりの犯罪する系で安心して見ていられるはルパン三世くらいだわ。
BULL/ブル2 法廷を操る男 第17話『消されたヘッドライン』の感想を徒然なるままに書いていく。
シーズン2 第17話『消されたヘッドライン』あらすじ
人気出会い系アプリのスパーク・フォー・ユーで複数人の女性が性的犯罪被害あっていた。安全を謳うアプリにもかかわらず、登録情報から加害者の素性は暴けなかった。
ジャーナリストのクロエ・トムリンは告発記事を書くため証拠を手に入れようと出会い系アプリの運営会社スパーク・フォー・ユーに不法侵入して逮捕された。
証拠のファイルの中身が告発と関係のないスパーク・フォー・ユーの企業秘密だったため、企業秘密窃盗でも起訴されてしまう。ブルはコンサルを引き受けるが、裁判は企業秘密を扱うため非公開で行なわれることになり──。
今回の裁判
出会い系アプリで性的暴行の被害にあった女性たちのため、クロエ・トムリンは告発記事を書こうとする。
彼女は証拠を手に入れようと被害者たちが利用していた出会い系アプリの運営会社スパーク・フォー・ユーに不法侵入し、そこで捕まってしまった。
不法侵入の現行犯で逮捕されるのは当然だが、ただの不法侵入ではなく産業スパイ、企業秘密窃盗にも罪に問われてしまった。企業秘密窃盗で有罪なら30年以上の懲役。罪、重っっ!!
クロエの目的は本心から被害女性のためなのに、盗んだデータが企業秘密に関するものだったのでスパイ容疑もかけられてしまったのだ。
企業秘密に関わるからと非公開裁判となった。非公開なので擬似陪審員を傍聴席に送り込めなくなりいつものTACのやり方は出来なくなり不利め。
スパーク社内のクロエ協力者が実はゴールドラークという会社の人間だったことで雲行きがかわった。
マリッサ曰く、ゴールドラークは民間の警備会社でスパイやフィクサーの集団。
告発記事を書くためクロエが探っていることを知った‘何者か’はクロエを排除したかった。そのためクロエが不法侵入してデータを盗むよう巧妙に操っていたのだ。
ということで、クロエも裏で操っていた奴の被害者であると陪審員も判断し無罪を勝ち取る。
どんな思いであっても“不法侵入&データを盗んだ”のだ。
そんなつもりなくても(手違いでも)盗んだのが企業秘密のデータだったのは事実なのだ。裏で操っていた存在がいなければ恐らく有罪になっていただろう。法律って難しい。
今週の衝撃の事実は<<アナ・ベイカーはチャンクの高校時代の彼女との子供だった!>>こと。
それぞれ別々の大学に進学して疎遠になり、彼女が妊娠出産していたことをチャンクが知ったのはアナが小学一年生のとき。
アナの母親と相談して父親ではなく母親の親友チャンクおじさんとしてアナと接してきた。18歳になり急に父親だと打ち明けられてアナは戸惑う。
アナは7歳で子供の存在を知った時点で打ち明けて欲しかったみたい。
18歳ってまだまだ多感な年頃だからな~。
就職か結婚するまで“チャンクおじさん”で良かったんじゃないかなと思ったけど、アナが受け入れてくれたから良かった。
ケイブルもTACに復職するし裁判意外は明るい話題でよかった!
「シーズン2」での役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。
高校時代の彼女アリー、公害訴訟の手伝いをする。
8年カウンセラーをしていた。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。
感謝祭に空港で美女と出会い恋の予感
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
元国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。
珍しい遅刻で新恋人の存在がバレる。
里子に出されたことがあり、実母は薬物中毒者でつらい過去をもつ。
母親の面倒をみていて貯蓄が少ない
ラブラブ新恋人カイルに騙され全財産を失う。
カイルを逮捕!
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。
ダニーに新恋人の気配! 名前はハリソン。FBI時代の相棒?
右足義足の白人男性
『相棒を庇って被弾』の新聞記事があり。
父親は元空軍。赤毛で色白らしい。
優秀なハッカー。情報収集担当。
ネットでプライバシーを侵害しているが実は誠実で倫理的(マキャベリテスト診断より)
感謝祭に帰省せず。親と仲悪くはないようだが距離を感じる。
ネットで16歳の時に会ったこともない人に恋をしたことがある
独断で行動した結果、証拠改竄の連邦犯罪を問われる。無事に解決できたがケイブルは解雇される。
転職に苦戦していたがブルに許されTACに復職!
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。
ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す
18歳の親戚のアナがニューヨーク大学に合格。進学の相談を受ける。
ロースクールで裁判科学否定派教授から不当な扱いを受ける
長年、親友の娘として接してきたアナ・ベイカーはチャンクの実娘だった!
以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第17話『消されたヘッドライン』たまこ の感想でしたฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ
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