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BULL/ブル2 法廷を操る男 第1話『スキャンダルの作り方』あらすじと感想-チャンクが弁護士を目指す?

 

BULL/ブル 心を操る天才 シーズン2

 

シーズン2最初のお話は『正当防衛』の事件!

 

今回の事件は、夫が刺してきたから妻が銃で発砲し夫死亡という正当防衛についての事件だ。
正当防衛か正当防衛に見せかけた殺人なのか。

正当防衛に見せかけた殺人だとしたら甘すぎる!  証拠残りすぎ。正当防衛と見せかけた殺人といえば、海上の船で2人きりの状況で「酔っぱらって落ちた」「殴りかかってきたから突き飛ばしてしまった」と見せかけるのがセオリーでしょう。
殺意の証明ほど難しいことはないからね。
殺人で完全犯罪するには正当防衛に見せかけるのが一番であると常々考えている。
こんな事を常々考えているのもどうかとは思うけども。

 

BULL/ブル2 法廷を操る男 第1話『スキャンダルの作り方』の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 

シーズン2 第1話『スキャンダルの作方』あらすじ

富豪クレイトンの妻カーラは、夫に襲われて刺されたために銃で撃ったと自ら警察に通報し、正当防衛を主張。
ブルはクレイトンの財産管理人らから訴訟コンサルを依頼される。財産管理人らは検察に圧力をかけてカーラを殺人罪で起訴させようとしており、ブルはカーラの有罪を勝ち取れば多額の報酬が入るという契約を結ぶ。
しかし、その夜、テキサス州カリストの弁護士ダイアナからカーラの弁護を手伝ってほしいと頼まれ──。

 

今回の裁判


夫が妻を刺し、妻は正当防衛として銃で夫を射殺。
大富豪の夫が死んで妻のカーラは全米7位の富豪になった。
クレイトン家の財産管理人は夫人を殺人罪で起訴するが、これは正当防衛を疑っているのではない。
会社の所有権を含む全権利の放棄させたいための駆け引きだ。
カーラ夫人の弁護士ダイアナ・リンジーはブルの恋人なので、ブルは交渉は楽勝と思うがカーラは取引を拒否し裁判に発展する。

何と言うか、今回は女のウザさが全面に出てるな~と思うお話だったな。(私も女だけど)

まずカーラ夫人。
クレイトン財産管理人側の交渉では所有権放棄すれば5億ドル+起訴しない と言われたにも関わらずこれを拒否。
裁判に発展した結果、カーラ夫人が正当防衛ではなく夫を殺害したことが白日の下に晒された。
交渉を受け入れていたら殺害もばれず5億ドル貰えたのに、欲張ってしまいすべてを失った。
カーラ夫人はお金に固執したのだろうか?
「私の価値」という言葉ももう少し人物像の掘り下げがないと理解し難いかな。


次にブルの恋人ダイアナね。
ダイアナは世間の注目の事件であるカーラの担当弁護士になりNYで名を上げたい。そのためブルに協力を頼む。ベッドの中で。「他の予定は断って私のほうが大事でしょ」
公私はわけようよ! すごい自信だなさすがアメリカ。

しかし、その時にはブルはクレイトン側に協力することが決まっていたためダイアナの依頼は断る。TAC社は財政難なので今回のクレイトン側のコンサル料25万ドル(夫人を有罪にしたらさらに25万ドル)は美味しい依頼なのだ。

もちろんダイアナとの関係は悪くなる。
悪くなるのに破局しなかったふたり。恋愛ってよく分からないよねと思わされる。


ブルがクレイトン側の美味しい依頼にこだわったのは衣装担当チャンクのためでもあった。
チャンクは法律を学ぶため遠く離れた大学に通うつもりだった。NYでは高すぎて働きながらの夜間大学でも通うのは不可能なのだ。
チャンクがTACを辞めてしまうのを阻止したいブルは高額依頼料が欲しかった。
今回の裁判で無事に50万ドル+チャンクへの奨学金をゲット。TACの社員は昇給したらしいが、みんないくら貰ってるのか気になる。

 

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「シーズン2」での役のイメージ

【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


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心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。


【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス


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トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。

 

【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー


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国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。

 

【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


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元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。

 


ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ


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優秀なハッカー。情報収集担当。

 


【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


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一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。

ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す?

 

 


以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第1話『スキャンダルの作り方』たまこ の感想でした🐯

 

 

シーズン1の感想記事一覧はこちら↓

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次話の感想記事はこちら↓

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