BULL/ブル 心を操る天才 シーズン2
今回は『公害訴訟』の裁判!
「動物実験の結果が人間にあてはまるのは43%程度らしい」
し、知らなかった。
驚いてみたけど43%が多いのか少ないのかも判断できない。
自分はなんて適当にお馬鹿な日々を過ごしているのか。
今回のお話を見てもう少し勉強しようと思うきっかけになってよかった。少しね。ほんのちょっとだけど。たぶん。
BULL/ブル2 法廷を操る男 第6話『私の愛した隣人』の感想を徒然なるままに書いていく。
シーズン2 第6話『私の愛した隣人』あらすじ
ブルが高校時代に初めて本気で付き合った彼女アリー。そのアリーの息子ザックがダンビルという小さな町からブルを訪ねて来る。
大企業ワーウィック家具による水質汚染で、アリーを含む6人が健康被害を受けたが、提示された和解額では折り合いがつかず、ブルに助けてほしいという。
アリーは腎臓がんを患い、医療費の支払いで経済的に困窮していた。アリーから和解に応じるよう他の被害者を説得してほしいと言われたブルだったが、法廷で争うことになり──。
今回の裁判
ブルの高校時代の彼女アリーと卒業以来の再会。
感動的な再会ではなく水質汚染により腎臓がんを患ったアリーの裁判の手助けのためだ。
悪い別れ方ではなかったようで、懐かしい思い出話やあの時のもしも話で盛り上が2人がせつない。アリーは余命1年なのだ。
アリーの息子で新米弁護士ザックに裁判のいろはを教えるブル。まるで父親のようで微笑ましかった。
ザック25歳で父親は事故死してて母親は癌で来年には亡くなってしまうだろう状況。泣いた。アリーもまだ45歳なのに。泣くよ。
年々、涙腺弱くなって困る。
今回の裁判は完全に情に訴えかけたやり方で原告(健康被害者)の納得いく和解金を得ることができた。ある意味“心理学で法廷を操る”裁判なのかもしれない。
アリーの熱弁が素晴らしさで陪審員の心を掴んだ結果だから、ブルの手柄かと言われると微妙かな。
そもそもワーウィック家具が提示した和解案が不服で原告が訴えた流れだ。
和解しようとしてる時点で水質汚染の原因が自社工場のものだと認めたことになるのでは?
治療費も少なく、水道管の改修工事費用も出さないなんてありえない。後者はとくに今後の被害をくい止めるためにも絶対必要なのに。
企業との公害訴訟って難しすぎて分からないことだらけだ。
もうちょっと詳しく知りたいな~と思い、ストーリー中でケイブルの「エリン・ブロコビッチ派」という発言がなんか聞いたことある名前で気になり調べてみた。
『エリン・ブロコビッチ』(原題: Erin Brockovich)は、2000年製作のアメリカ映画。アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描く。
Wikipediaより引用
実在の人物で映画にもなってる!
見たい映画リストにいれておこうと思う。
たまには頭をつかう社会派映画を見るのも悪くない、今回のブルで珍しくそんな気持ちになった。
「シーズン2」での役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。
高校時代の彼女アリー、公害訴訟の手伝いをする。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
元国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。
珍しい遅刻で新恋人の存在がバレる。
里子に出されたことがあり、実母は薬物中毒者でつらい過去をもつ。
マリッサのラブラブ新恋人は不動産関係のお仕事
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。
ダニーに新恋人の気配! 名前はハリソン。FBI時代の相棒?
右足義足の白人男性
『相棒を庇って被弾』の新聞記事があり。
優秀なハッカー。情報収集担当。
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。
ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す?
以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第6話『私の愛した隣人』たまこ の感想でした🐯
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