BULL/ブル 心を操る天才 シーズン2
今回は『クリスマス』にブルが未成年後見人になる!
前回は感謝祭(11月)で今回はもうすぐクリスマスの話。
うっきうきなTACメンバーはクリスマスまでに面倒な仕事を終わらせねばならない。
みんな忙しすぎてクリスマスらしさがツリーくらいしなかった!
ブルがサンタクロースを演じていて似合っていたのは良かったな。ブルは大きいからサンタ役映えるね。
もっとアメリカのクリスマス見たかった。七面鳥とか豪華なディナー、ツリーの下にプレゼントの山、朝になるとパジャマ姿の子供が雑にプレゼント包装を破いて開封するところとか。
BULL/ブル2 法廷を操る男 第10話『9歳のクリスマス』の感想を徒然なるままに書いていく。
シーズン2 第10話『9歳のクリスマス』あらすじ
クリスマス5日前。ブルは破格の報酬で特許訴訟のコンサルを引き受ける。必死で働くブルのもとに、親と縁を切りたいという9歳の少女チャーリーが訪ねてくる。
ブルはチャーリーを家へ帰そうとするが、夜になっても誰も迎えに来ないため家まで送り届ける。
翌日、裁判所を訪れたブルは、家庭裁判所にも立ち寄り、裁判官にチャーリーの状況を相談。裁判官は要調査と判断し、ブルをチャーリーの未成年後見人に任命する。
今回の裁判
BULLでは初の家庭裁判所!(たぶん)
9歳の少女チャーリーは父親と離婚したいとブルに相談にきたことから始まる。離婚って言っちゃうところがまだまだお子さまで可愛いらしい。
TAC弁護士事務所とはちょっと違うし扱うのは企業との訴訟が多いのに、どう調べたら9歳の少女がTACに相談しようと思い付けたのかは気になる。
もちろんブルは丁重にお断りする。
でもね、9歳の少女を夜にタクシーで自宅に送るのは優しいけど、ブルひとりで送り届けて父親が帰宅するまで家にお邪魔しちゃうのはアウトー。女性社員にもついてきてもらうとか配慮しないと誘拐疑惑かけられてしまわないかとヒヤヒヤするよ。
帰宅してきた父親も通報してないのも現実味ない。
深夜まで娘をひとりにする父親にネグレクトかもしれないと家裁のサリバン裁判官に相談すると、あっという間に娘は父親から引き離されてしまう。
本当に虐待なら早く保護した方がいいのでこのスピーディーさは羨ましいところである。
裁判官の指示で父親から引き離して雇っているベビーシッター宅でチャーリーを預かることに決まるも、ベビーシッターは急な自宅での子守りに参ってしまう。
そりゃそうよ。ベビーシッターはまだ若く学生さんのようだったもん。
ドラマや映画でもアメリカではシッターに近所の学生を雇うことが多い。アルバイトよ。
職業でプロのシッターとかならまだしも、ただの通いの学生アルバイトなのに急に裁判官から子供を自宅で預かれなんて言われても困るよね。
アメリカは学校の送り迎えもあるから大変よ。
ブルもその大変さが身に染みたようである。
だからといって大事な訴訟(しかも稼げる)を遅刻しておいて自分は悪くないというような態度をとったのはいただけない。
ブルはいつものメンバー以外の社員への態度があまりよろしくないのも気になる。もっと味方を増やせば動きやすくなり解決できることもあったと思う。
チャーリーについては父親と一緒にいたいがゆえの反抗だったためあっさり解決。
第三者を交えて父子がお互いの気持ちを知ることが出来たので家裁でのやりとりも意味はあったかもね。
娘を放置気味にする多忙な父親、子供(チャーリーの)お迎えで仕事の約束の時間に遅刻するブル、今回は仕事より子供や家族のほうが大切だよねという演出をしたかったのかもしれない。
今話はマリッサの恋人についてもついに決着!
お金に困り職場で泣いてしまうマリッサにベニーが気づく。ここベニーいいやつなんだよ~。スマートな慰めと的確な助言はさすが弁護士。
7万5,000ドルも出資金として渡していたなんて……全財産も失うし信じていた人に裏切られて絶望よね。マリッサはカイルが犯罪者でパスポート目的で自分に近づいていたことに悲しみより怒りが大きい様子でちょっと安心した。
やっとダニーとケイブルに打ち明けて捜査開始する。すぐさまカイルの本名がロバート・アレンであること、妻と3人の子供がいて豪邸に住んでいること、現在の居場所、すでに出ている逮捕状までも判明。
優秀すぎ!
クリスマスは家族と過ごすため帰ってくるだろうとマリッサは予測し、FBIとともに空港でカイルを待ち伏せして逮捕する。
マリッサ格好いい! けどお金は戻ってこないよね。
ブルはマリッサの件について何も知らずに終わってしまたけど、裁判とかこれからまだカイルのことで関わるのかな?
カイルの件がこれで終わりなら物足りないかも。
クリスマス記念回なのか全体的にご都合主義な“いい感じ風”ストーリーだった。
「シーズン2」での役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。
高校時代の彼女アリー、公害訴訟の手伝いをする。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。
感謝祭に空港で美女と出会い恋の予感
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
元国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。
珍しい遅刻で新恋人の存在がバレる。
里子に出されたことがあり、実母は薬物中毒者でつらい過去をもつ。
母親の面倒をみていて貯蓄が少ない
ラブラブ新恋人カイルに騙され全財産を失う。
カイルを逮捕!
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。
ダニーに新恋人の気配! 名前はハリソン。FBI時代の相棒?
右足義足の白人男性
『相棒を庇って被弾』の新聞記事があり。
父親は元空軍。赤毛で色白らしい。
優秀なハッカー。情報収集担当。
ネットでプライバシーを侵害しているが実は誠実で倫理的(マキャベリテスト診断より)
感謝祭に帰省せず。親と仲悪くはないようだが距離を感じる。
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。
ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す?
18歳の親戚のアナがニューヨーク大学に合格。進学の相談を受ける。
以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第10話『9歳のクリスマス』たまこ の感想でした🐯
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