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映画『ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)』あらすじと感想-のび太のママ大好き!

分かっていても泣いてしまう。のび太ママが大好きになった!


ドラえもん映画23作品目ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)』の感想を書いていきます!

 
映画ドラえもん のび太とロボット王国

 

 


ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)

公開           2002年3月9日

上映時間    81分

監督           芝山努
脚本           岸間信明


オープニングテーマ「ドラえもんのうた」
作詞             楠部工

作曲・編曲  菊池俊輔

うた             山野さと子


エンディングテーマ「いっしょに歩こう 〜Walking Into Sunshine〜」
作詞・作曲・編曲  BANANA ICE(下町兄弟)

編曲          沢田完

うた          KONISHIKI


挿入歌「ひとりじゃない 〜I'll Be There〜」
作詞・作曲  BANANA ICE(下町兄弟)

編曲             沢田完

うた             KONISHIKI with 新山千春

 


ざっくりあらすじ


スネ夫に犬のペットロボットを自慢され羨ましがるのび太
のび太ドラえもんにペットロボットが欲しいとお願いしますがドラえもんは「僕という猫型ロボットがありながらっ!」と憤慨する。
諦めなきれないのび太は勝手に未来デパートからロボットを大量注文するが、ロボット達が暴走して町に飛び出していってしまった。
町で騒動を起こしていたロボットたちはドラえもんが未来に送り返すことができた。
しかし意識不明の少年型ロボットが一体だけ残ってしまう。
その少年型ロボットは地球の技術でつくられたロボットではなく、どこか遠い星のロボットだろうということが判明する。
のび太たち5人はドラえもんでも直せない少年ロボットを元の星へと送り届けることを決断した。

タイムマシンで少年の来た道を遡りなんとか目的の星にたどり着く一行。
この国ではロボットを人間の忠実な道具とするためロボットの感情を取り除く「ロボット改造計画」が進められていた。
少年ロボットは科学者チャペック博士により回復。のび太たちは少年が『ポコ』という名前であること、ロボット改造命令で捕まった母親を助けたいことを知る。

母親を助けに飛び出したポコを追いかけると、ドラえもんがドロイド兵に捕まってしまった──。

 

 

あっという間に終わった

 

タイムマシンでポコの故郷を目指している道中、タイムボールという時空間の小さな台風のようなものに遭遇してしまいます。
クライマックスかのようなアクションシーンから映画は始まり、笑いあり涙がありと
ストーリーのテンポの良さ。
さらに上映時間81分と短めだったため本当にあっという間に終わりました。

 


囚われのドラえもん

 

ドロイド兵に狙われているポコを助けるもドラえもんが捕らえられてしまいました。

ロボットなので改造計画対象として捕まったのですが、珍しい地球ロボットとして鋼鉄バトルというものに出場させられることになります。
コロシアムで強そうなコングファイターというロボットと戦闘するドラえもん
なんというか、ドラえもんってのび太に負けず劣らずおっちょこちょいですよね。
せっかくひみつ道具を使ってもドジばっかりです。
ハラハラするはずの戦闘がお笑いシーンとなっていました。
そういえばドラえもんはロボット学校での落ちこぼれ生徒という設定だったなと思いだしました。
普段はのび太たちの保護者役としてそれなりに頼れるお兄さんといった感じですが、今回はドジっ子ドラえもんとして可愛い存在でした。

 

 


ストーリー知ってるのに何回見ても泣いてしまう


泣きその① 幼い女王ジャンヌが泣いているシーン

父王がロボットを庇って亡くなり、幼いジャンヌが女王として国を率いることになりました。
そこを軍司令官デスターに「父親が死んだのはロボットと人間が同じだと考えたから。ロボットは人間の下僕にすればいい」と唆されたため、ジャンヌはロボット改造計画を進めてしまいます。
ロボットに私の気持ちが分かるか!」と泣き崩れるジャンヌに見ていて涙がでてしまいます。

 

泣きその② ドラえもんとマリアの最期の別れ

 

ドラえもん、マリア、デスター司令官が乗った宇宙船が惑星に衝突寸前
ドラえもん、マリアは衝突は避けられないことを察していて通信でのび太とポコなの別れを告げるシーン。

分かってます。何回も見てるからドラえもん死なないのは分かってます。
そもそもドラえもん映画でドラえもんが死ぬわけないのも分かっています。私も大人ですから。
でも泣いちゃうんです。くやしい。


泣きその③ のび太ママ大好き

 

死の危機から脱したドラえもんとマリア。デスターも捕まえ一件落着しました。
のび太たちは人間とロボットが仲良くやっていけるお手本として引き留められるも早く帰りたがります。
その理由が「ママに会いたくなったから」です。みんなまだ小学生ですからね。

地球に帰ったのび太はさっそくママに甘えにいきます。
ママに抱きつくのび太を見て「いいなぁ。みんなママがいて」とドラえもんは羨ましがます。
そんなドラえもんにかけたのび太ママの言葉

「何言ってるの? ドラちゃんだって私の子供よ」

この言葉にドラえもんも泣きながらママに抱きつきにいきます。
のび太ドラえもんを抱き締めるママかっこいい。
動物嫌いでペット飼うのを許してくれないママ。(のび太が悪いのですが)のび太をよく叱るママ。
怖そうなイメージもありますが、ドラえもんを私の子供と受け入れられる優しいママなのです。

ドラえもん映画で一番好きで一番印象の強いシーンです。

 


まとめ


人間とロボットが仲良くやっていけるということを体現しているドラえもんのび太。そしてママ。
人間とロボットの共存というテーマより母子の愛が心に残りました。
子供の頃に見た印象と大人(子供がいてもおかしくない年齢)で見た印象が違う映画かなと思います。
大人ないま見ると涙を我慢できない作品です。

 

以上、映画『ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)』たまこ の感想でしたฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ

映画『ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)』

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