BULL / ブル 心を操る天才
今回は『投資詐欺』についてのお話。
投資詐欺って昔からある定番の詐欺というイメージだが、無くならないんだなぁ。
近年は詐欺も巧妙になってきているので皆様もお気をつけください。
自分は大丈夫と思うな。
騙されるかもしれないと疑え。
悩んだら即断せずに誰かに相談。
被害にあうのはお年寄りだけではないのだ。
BULL / ブル 法廷を操る男 第17話『マネーゲーム』の感想を徒然なるままに書いていく。
第17話『マネーゲーム』あらすじ
小学校教師エリンは、株でほぼ全財産を失い投資詐欺に遭ったとして、ブルに訴訟の手伝いを依頼する。
株は自己責任と思っているブルは乗り気ではなかったが、エリンの投資を仲介したのが大手のブラニガン信託銀行と聞いて興味を持つ。
調べるうちに、どうやらブラニガンの営業担当が株価操作をして利益を得ていたこと、その被害者は4000人以上に上ることが分かり、ブルは集団訴訟に踏み切ることを決める。
大手のブラニガンは強敵で、負ければTAC社も大損害となるためマリッサは懸念を抱く。
勝てばいいと言い切るブルだったが、裁判官の相性も悪く、ベニーが詐欺被害者エリンに入れ込んでしまい暴走したため裁判は不利なものとなる──。
今回の裁判
小学校教師エリンは株で大損し、投資を勧めた担当者のアレックス・デュボワと話をしようとブラニガン信託銀行に乗り込んだ。
ところがブラニガン信託オフィスにいた全員がアレックス・デュボワだと名乗り、エリンは投資詐欺であることを確信する。
エリンの被害額は19,000ドルで本来ならブルたちが扱う案件ではなかったが、チャンクの甥っ子(小5)の先生だったため依頼を受けることに。
調べていくと被害者は4000人以上いて集団訴訟を起こす。
うーん。今回はいまいちかな。
『全員がアレックス・デュボワを名乗り、訴訟の雰囲気を察知し跡形もなく撤収』という怪しさ。この時点で明らかに詐欺じゃないのかな?
もう警察が詐欺で調べるべきでは?
エリンはすぐにFBIにも通報したらしいが、動いているのかいないのか。
ブラニガン信託銀行で営業として株をオススメしていたソフィア・ダーンという女性(アレックス・デュボワの一人)は証人として出廷していたから、そこから警察が取り調べれば?
と思うわけですよ。
裁判は勝訴してブラニガン信託は有罪になった。
これって裁判でブラニガンが詐欺をしていたということを認めたってことだから、これから警察も動くのかな?
私の知識がなさすぎで分からないことだらけのまま終わってしまった。
ドラマは悪くない。私がお馬鹿なのが悪い。
いまいちポイントはもうひとつある。
今回、いろいろ私情がはいりすぎている!
裁判官がブルと険悪な仲らしく、かなりブルに当たりが強く公平さに欠けていたように思う。
それでいいのか裁判官。
あとはベニーね。依頼人のエリン(可愛い系美人)に惹かれて肩入れしすぎ。
裁判もブルの指示に従わずにエリンを優先してしまう。
今回の裁判は負ければ大損害の社運を賭けたものなんだぞ。おい。浮かれてる場合か。
ベニーはワトキンスの件でも心が乱れていて、仕事にまで影響し始めていた。
ブルに相談すればいいのにー。やきもきしてしまう。
そんな訳で、投資詐欺についての知識もなく、社運を賭けた裁判で恋愛に振り回される弁護士に呆れ、裁判は勝ったのにスッキリできないお話だった。
これまでの役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。
子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?
元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。
お金のためより人のために仕事をしている。
「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」
元妻イザベラ・コロンとの結婚生活は2年で、流産し落ち込むイザベラを支えられなかったと後悔。
第8話で元サヤに!?
ブルは子供時代、ニューハンプシャー州カヴァナーにいた。そこで父親が詐欺まがいなことで儲け、町中から嫌われていた。
失った絆のお相手はエイミー(誰だ)。
サラという異母妹がいるらしい。
天敵である弁護士ダイアナ・リンジーに惹かれてる?
部屋はミニマリスト以下の家具の少なさ。
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。
Drブルの元義弟。
イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。
原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。
正義感が強いタイプ。
第2話で一年ぶりに法廷に立つ。
「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。
細かいことは気にしないタイプ(ブル談)
第8話で3年疎遠だった姉イザベラと和解。
かつて検事局にいた頃に起訴した殺人事件、ヘイデン・ワトキンスの件で連邦検事局が再調査をしていると知る。
新証拠が出て無実確定?
詐欺被害者の小学校教師エリンといい感じ~。
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
むかし政府機関(国土安全保障省)にいた優秀な人材。
Drブルの秘書?右腕?的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。
離婚歴あり。束縛系?
養子として育つ。
第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)
ブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。
元旦那グレッグとよりを戻しそう?
アーチェリーで入賞経験あり。
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。
強い。体力ありそう。美人。カッコいい。
第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。
いい筋肉で健康的太腿が魅力的。
第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。
人を見る目もある。観察力もある。
ダニーがFBIを辞めたのは仲間に疑われたから。仲間に信じてもらえなかったから。
「ダニエル・ジェームズ」がフルネームだった。男性みたいな名前。カッコいい。
ダニーが張り込みの際に雇っているカメラマン(8歳年下フリーの写真記者ゲイブ)といつの間にか破局していた。
ハッカー。情報収集担当。
嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。
ハッキングして情報収集、情報操作。
陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。
13話でゲーマー、ゲーム開発者の元彼ウェスと復縁?
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。
過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。
大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。
同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。
デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。しかし誘惑に屈した。
eスポーツ好き。
高所恐怖症。
小学5年生の甥がいる。
以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第17話『マネーゲーム』 たまこ の感想でした🐯
第18話の感想記事はこちら↓