たまこのとられこblog

本、映画、海外ドラマ、アニメの感想、記録するブログ!

MENU

BULL/ブル2 法廷を操る男 第15話『検察側の証人』あらすじと感想-心理学者として詐病を見破る!

 

BULL/ブル 法廷を操る男 シーズン2


今回は詐病を見破る!

詐病とは、経済的または社会的な利益の享受などを目的として病気であるかのように偽る詐偽行為である。
Wikipediaより

罪に問われないように長年にわたり病気のフリをしていた犯人の女性。
人の目があるところでは精神疾患のあるフリをする生活を続けるのってかなり大変だと思う。妙に感心してしまった。

ちなみに誰もが一度や二度や三度以上したことがある“仮病”は詐病とは違う。その場しのぎのウソが仮病。
子供のころ仮病でお休みして「笑っていいとも」をちょっと罪悪感を持ちつつ見ている時間が好きだったな。

 

BULL/ブル2 法廷を操る男 第15話『検察側の証人の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 

 


シーズン2 第15話『検察側の証人』あらすじ

ブルはラムズデン地区検事補からヘイゼル・ディアスの精神鑑定を依頼される。
彼女は30年ブルックリンの裏社会を牛耳る女ボスで、ヘイゼルはパトロール中の警官を殺したとして逮捕された。
しかし長年にわたって統合失調症のふりをしており、これまでも責任能力なしとされ裁判を免れてきた。
鑑定の結果、ブルはヘイゼルの詐病を見抜く。ブルがヘイゼルは病気ではなく責任能力はあると法廷で証言したことで、ヘイゼルは初めて裁判にかけられることになる。
裁判では心神喪失で無罪を主張してきて、ブルは再び専門家証人として証言を依頼される──。

 

今回の裁判

 

30年間もブルックリンを牛耳っていた女、ヘイゼル・ディアスが警官殺しで逮捕される。
精神疾患のあるディアスは過去にも逮捕されていたが責任能力無しとして裁判を免れていた。裁判が受けられるかの鑑定したブルは、彼女は詐病であると確信する。

 

犯罪を犯しても罪に問われないよう、長年にわたり病気のフリをしていたのだ。
統合失調症双極性障害の異なる精神疾患の症状がでるのは演技しているからと、ブルは心理学者としての経験から詐病と見抜く。
長年の病気の演技で過去にも責任能力無しで裁判を免れていたのなら、彼女は今までにも心理学者の精神鑑定を受けたことがあるだろう。なのに演技だとバレなかったのはディアスの演技力の高さのおかげなのか心理学者が見落としたのか。


ブルの鑑定が決め手となり初めて裁判を受けるディアスだったが、今度は事件当時は心神喪失であり無罪だと主張しはじめた。

再びブルが呼ばれ鑑定する。

一回目の鑑定で詐病だと鑑定され、それが認められたから裁判になったのだと思ったんだけど違うのかな?
詐病なら精神疾患は嘘であるから心神喪失という主張はおかしいような気がする。

ドラマでも現実でも事件における“心神喪失で無罪”ってちょっと曖昧だよね。
よっぽどの窮地に追いやられて事件を起こしてしまったなら考慮されるのもわかるけど、一方的な犯罪行為においても“心神喪失”を主張されても……と、一般人目線では思ってしまう。


ブル曰く、ディアスが警官を殺す動機がないため“筋の通らない殺人”=“彼女が異常だから”と陪審員に印象付けられると心神喪失が成り立つらしい。

 

そこでTACはディアスが警官殺しの動機を探る。これ警察の仕事だよね。

TACが調べるとすぐ真相はわかっちゃうのだ。警官は麻薬取引でディアスと協力関係だったが、手を引こうとして口封じに殺害されたのだった。
被害者警官の相棒は真相を知っていたものの、相棒とその家族の名誉を汚せないからと証言に消極的になる。
殉職警官は“英雄”扱いだが、犯罪加担していたならそれも取り消されてしまう。

 

これ、遺族としてはどっちがいいのだろうね。殺された真相を知るには、足を洗おうとしてたとはいえ犯罪の片棒を担いでいたことがあぶり出されてしまう。

英雄として真相は闇のまま終わるのか、名誉が傷ついても真実を明らかにするのか。

何となく美談っぽく終わったけど、遺族がどちらを望むかは人によりそうだな。

 


前話でケイブルは解雇したため、ブルは後任スタッフの面談を始めさせた。
ダニーはケイブルを戻したいみたいだったな。「誰だって過ちを犯す。やり直せるなら同じ過ちはしない」ってダニーは言うけども過ちが大きすぎるんだよなぁ。

ケイブルも転職活動をしていて、能力・面接は好感触ながら身上調査でつまずいていた。

うーん。戻ってくるのかな。ケイブルの処遇でTACメンバーに溝ができなければいいけど。

 Amazonプライムビデオ無料体験


「シーズン2」での役のイメージ


【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


f:id:tamakotorareco:20210316025048j:image

心理学者。3つの博士号を持っている。航空免許有。最新機器を扱うのはやや苦手。裁判科学の専門家だが弁護士資格は持っていない。
高校時代の彼女アリー、公害訴訟の手伝いをする。

8年カウンセラーをしていた。

 

【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス


f:id:tamakotorareco:20210316025101j:image

トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。イェール大出身で、元地区検事局の検察官。Drブルの元義弟。

カトリック

感謝祭に空港で美女と出会い恋の予感


【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー


f:id:tamakotorareco:20210316025111j:image

国土安全保障省にいた優秀な人材。Drブルの右腕的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。心理学、神経言語学の専門家。

珍しい遅刻で新恋人の存在がバレる。

里子に出されたことがあり、実母は薬物中毒者でつらい過去をもつ。


母親の面倒をみていて貯蓄が少ない

ラブラブ新恋人カイルに騙され全財産を失う。
カイルを逮捕!


【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


f:id:tamakotorareco:20210316025123j:image

元FBI捜査官。地道な聞き込みや張り込み潜入捜査などを担当。捜査官時代の広いコネクションを駆使。

ダニーに新恋人の気配! 名前はハリソン。FBI時代の相棒?
右足義足の白人男性
『相棒を庇って被弾』の新聞記事があり。

父親は元空軍。赤毛で色白らしい。


ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ


f:id:tamakotorareco:20210316025135j:image

優秀なハッカー。情報収集担当。

ネットでプライバシーを侵害しているが実は誠実で倫理的(マキャベリテスト診断より)

感謝祭に帰省せず。親と仲悪くはないようだが距離を感じる。

ネットで16歳の時に会ったこともない人に恋をしたことがある

独断で行動した結果、証拠改竄の連邦犯罪を問われる。無事に解決できたがケイブルは解雇される。

転職に苦戦。


【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


f:id:tamakotorareco:20210316025149j:image

一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。同性愛者。

ロースクールで法律の勉強をすることに。弁護士を目指す

18歳の親戚のアナがニューヨーク大学に合格。進学の相談を受ける。

ロースクールで裁判科学否定派教授から不当な扱いを受ける


以上、BULL/ブル2 法廷を操る男 第15話『検察側の証人』たまこ の感想でした🐯

 

Amazonプライムビデオ無料体験

 

 

↓次話の感想記事はこちら

 

tamako-torareco.hateblo.jp