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BULL / ブル 法廷を操る男 第6話『神の弱点』あらすじと感想-神コンプレックスと態度

 

BULL / ブル 心を操る天才

 

今回は「態度に難ありの依頼人」のお話!

 

約束して待ち合わせしていたのに相手が一向に来ない。遅刻である。

相手が申し訳なさそうにしながら来たら許せるが、たらたら歩きながら悪びれもせず来られるとムカつく。
それが人情ってもんである。


まったく規模の違う例えしか出来なかったが、トラブルが起きたあとの態度はトラブルそのものに対しての印象をも左右するのだ。




BULL / ブル 法廷を操る男 第6話『神の弱点』の感想を徒然なるままに書いていく。

 

 

 


第6話『神の弱点』ざっくりあらすじ

 

エリカは妊娠できるようにと子宮筋腫の摘出手術中に容態が急変し、執刀医テレンス・ロブソンは命を救うため子宮を摘出する。
しかしエリカは子宮摘出の判断が早すぎる主張し、婦人科の世界的名医テレンス・ロブソンが医療過誤で訴えた。

ロブソン医師はマリッサの大学時代の友人で、マリッサはブルたちにサポートを頼みTAC社で引き受けることになる。
しかしロブソンは傲慢でエリート主義で神より偉いと考える典型的な「神コンプレックス」だった。
その傲慢な態度から陪審員の印象は最悪で、ブルたちは不利な裁判を逆転させる方法を模索する。
そして以前クライアントの弁護士に起用したリバティ・デイヴィスを雇い裁判に挑む。

 

今回の裁判

今回の裁判の決め手は「態度」だと思う。

子宮摘出の判断が早すぎるというのは難しい問題である。
遅ければ命が危ないし、早ければ子宮を失う。子供を望んで子宮筋腫摘出手術をうけていたエリカにとって、まさか子供が望めない体になるとは思わなかっただろう。
私も女性なのでエリカの気持ちは分かる。

訴えるのも分かる。
やるせない。

もしロブソン医師が患者であるエリカに術後すぐに向き合って説明と申し訳ない態度をとっていれば、少しは、多少は、ちょっとは……怒りが和らぐかもしれなかった。和らがないかもしれないが。
向き合っていてもエリカは訴えたかもしれないが、それはそれこれはこれでまだ心安らかだったかもしれない。

かもしれないばかりだが、人の気持ちは分からないからね。

ロブソン医師は「この世で最も神に近いのは頂点を極めた外科医だ。(=自分)」と言っちゃうくらい傲慢で、ミスはないと分かってもこの態度にエリカがイラッとくるのは当然である。

 

神コンプレックスのロブソン医師は人を思いやる態度や言葉を持ち合わせていなかった。

最終的に陪審員はロブソン医師の人とうまく関われない人物であることを知り、ロブソン医師に同情していたようにも見えた。
弱気な部分を見せたのが人間らしくて陪審員に悪い印象を与えなかったのだろう。

 

そんなロブソン医師はマリッサの元恋人で、なんかマリッサはちょーっと未練ありそう。
そしてちょーっとブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。
意外と恋多き女性?

海外ドラマだとだいたいメインキャラに1人は恋多き女性っているよね。
あとタフガイとオタクと堅物。


今回はロブソン医師とベニーの相性が悪いと判断し、リバティ・デイヴィスを代理人に選んだ。
リバティ第1話『消えたネックレス』で登場した気弱そうな女性弁護士である。

なかなかいいキャラしてるのでこれからも登場してほしい人物である。

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これまでの役のイメージ

 

【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー


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心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。

 

子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?

 

元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。


お金のためより人のために仕事をしている。

 

「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」

 

 

 

【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス

 


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トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。

 

Drブルの元義弟。

 


イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。

 


原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。

 

 

第2話で一年ぶりに法廷に立つ。

 

 

「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。

 

 

【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー


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むかし政府機関にいた優秀な人材。

Drブルの秘書?右腕?的存在。


擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。

離婚歴あり。束縛系?

養子として育つ。
第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)

ブルに惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを宣言。

 


【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー


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元FBI捜査官。

強い。体力ありそう。美人。カッコいい。

第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。

いい筋肉で健康的太腿が魅力的。


第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。

人を見る目もある。

 

ケイブル・マックロリー】 アナベル・アタナシオ



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ハッカー。情報収集担当。

 

嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。

 

 ハッキングして情報収集。

 

ハッキングして情報操作。

 

陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。


ノリノリで情報操作。

 

【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン


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一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。

 

過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。


大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。


同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。

 

デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。

しかし誘惑に屈した。


 

 

以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第6話『神の弱点』  たまこ の感想でした🐯

 

第7話の感想記事はこちら↓

 tamako-torareco.hateblo.jp

 

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