BULL / ブル 心を操る天才
今回は『アレルギー』により亡くなった女性の遺族が、ドクターブルの元妻イザベラ・コロンを訴えたお話。
柔らかいのに食べごたえがあり、果汁はもはや蜜。香りも甘さも至高の果物『メロン』。大好き。
子供の頃の憧れ「メロン一玉1人で食べる」を大人になり実行したこともある。
小玉のやつだが、半分に切ってスプーンで食べた。美味しかった。
でも食べると喉が痒くなるんだよね。
やめて言わないで!
花粉症は受け入れる。本当は受け入れたくないが花粉症は認めてやろう。
だがメロンは認めん。
なんでよりによってメロンなのか。
せめてドリアンとかドラゴンフルーツとか無花果とかにしてよ。
アレルギーは意外と身近に潜んでいるので皆様もお気をつけください。
BULL / ブル 法廷を操る男 第8話『完璧という罪』の感想を徒然なるままに書いていく。
第8話『完璧という罪』ざっくりあらすじ
ベニーの姉でブルの元妻イザベラ・コロンは、ライフスタイル・アドバイザーでベラ・コロン社のCEO。
そのイザベラが販売するビタミン・パウダーを飲んだオリヴィア・ブルックスが、蜂花粉によるアナフィラキシー・ショックで死亡してしまう。
パウダーの製造過程で蜂花粉が混入した疑いで、イザベラはオリヴィアの夫ジョージ・ブルックスから重過失致死容疑で提訴される。
ベニーは姉からの仕事の誘いを断わって以来、3年もまともに口をきいていなかったが、ブルとともにイザベラのサポートをすることになる。
今回の裁判
アレルギー問題の裁判は絶対あると思っていたが、まさかドクターブルの元妻でベニーの姉であるイザベラ・コロンが被告で登場するとは驚いた。
そのためか今回は裁判そのものより人間関係やプライベートに関する話がメインだった。
裁判がいつもよりあっさりしていて、フィクション感が強い展開に感じた。
陪審員にカップルが誕生したから擬似陪審員もカップルにさせようというのはあまりにドラマ的過ぎだ。
イザベラのファンだと隠してまで陪審員になりたかった女性についての言及も少なく不完全燃焼だった。
現実でもアレルギーによる健康被害について責任の所在を問う裁判は多く、身近なテーマかつ判断の難しい問題である。
なのでいつものような陪審員の分析、誘導をもっと見たかった。
ちょっと残念だが、身近な問題だからこそ裁判のやりとりをぼかしたのかなとも思う。
はっきりとどちらが悪いとは決めつけにくい。
だからどちらも悪くない終わりだったのかもしれない。
しかし、アメリカの賠償金は桁がすごい!
原告は重過失致死でイザベラを訴え懲罰的賠償金として6千万ドルを要求していた。
「6千万ドル? え? 6千万円じゃなくて? 日本円で60億円以上だよ?」と見返したのは私だけではないだろう。
懲罰的賠償金は日本には無い制度で、加害者が今後同じ問題を起こさないよう、抑止目的で損害以上の賠償金を上乗せさせる制度とのこと。
「見せしめ」も兼ねたの賠償金なのかな。
それにしても数十億円はすごいな。
さすがマクドナルドのコーヒーで火傷したからと賠償金数億円支払われたアメリカなだけある。
プライベートタイム(元妻イザベラ・コロン)
完璧主義で理想の高いイザベラ・コロン。
ベニーはロースクールも検事局も姉イザベラのすすめで決めていた。
しかし姉の期待に応えつづけることが負担だった様子。
検察を辞めて姉会社に誘われるも断りTAC社に入った時から3年も疎遠だった。
まぁ兄弟仲悪くなくても成人してたら頻繁に連絡はとらないこともあるよね。3年は長いけど。
イザベラの高い要求を完璧にこなそうと、ベラ・コロン社No.2アリソンはいっぱいいっぱいだった。
アリソンが追い詰められていたことに気付けなかったとイザベラは悔いていた。
また、アナフィラキシーショックで亡くなったオリヴィアの死にも責任を少なからず感じていた場面もあった。
イザベラは完璧主義で求める理想も高いが、完璧主義者にありがちな自己中心的人物ではなく他人を思いやれる優しい女性なんだと思う。
そして美人だ。
ノーメイクかどうか言われなきゃ分からないよ。男性は言われても分からないかもしれない。
今回の裁判でベニーと和解し、ブルともいい感じに戻ったので今後も登場しそうである。
これまでの役のイメージ
【ジェイソン・ブル】マイケル・ウェザリー
心理学者。航空免許と心理学の博士号を3つ持っている。
子供時代は人の顔色を伺って生きてきた。何かしらのトラウマがありそう?
元妻同僚ベニーの姉と出会う前、カリストで敗北している。それから人を頼るようになりチームメンバーを見つけていった。
お金のためより人のために仕事をしている。
「人の行動をなぜそうするのか理解することは、自分を理解すること」
元妻イザベラ・コロンとの結婚生活は2年で、流産し落ち込むイザベラを支えられなかったと後悔。
第8話で元サヤに!?
【ベニー・コロン】フレディ・ロドリゲス
トライアル・アナリシス・コーポレーション(TAC)の社内弁護士。
Drブルの元義弟。
イエール大学で法律を学び、以前は地区検事局にいたざクビになっている。
原因は無罪と分かっている人を有罪には出来なかったから。本人曰くクビではなく辞めてやった。
第2話で一年ぶりに法廷に立つ。
「模擬裁判では何度負けてもいい。でも本物の裁判は……」弁護士のプレッシャーを感じることから弁護相手のことを考える心の持ち主。
細かいことは気にしないタイプ(ブル談)
第8話で3年疎遠だった姉イザベラと和解。
【マリッサ・モーガン】 ジェニーバ・カー
むかし政府機関にいた優秀な人材。
Drブルの秘書?右腕?的存在。
擬似陪審員はマリッサのアルゴリズムで選んでいる。数字に強い。
離婚歴あり。束縛系?
養子として育つ。
第6話テレンス・ロブソン医師は元彼。神コンプレックスの気難しい性格の男性と付き合えるとはよほど包容力のある女性とみた。(憶測)
ブルにも惹かれてるがビジネスパートナーとして付き合っていくことを決めている様子。
元旦那グレッグとよりを戻しそう?
【ダニー・ジェームズ 】ジェイミー・リー・カーシュナー
元FBI捜査官。
強い。体力ありそう。美人。カッコいい。
第4話ではbarの店員に扮し潜入捜査する。
いい筋肉で健康的太腿が魅力的。
第5話では警察の見落とした証拠や凶器を見元FBI捜査官としての腕前を発揮。
人を見る目もある。観察力もある。
ハッカー。情報収集担当。
嫌な客のコーヒーに何かしちゃうくらいには強い女性。何をしたのかは不明。
ハッキングして情報収集。
ハッキングして情報操作。
陪審員のPCにハッキングして自分たちに有利になりそうな記事(自作)を送り付ける。
ノリノリで情報操作。
【チャンク・パーマー】 クリストファー・ジャクソン
一流スタイリスト。 服装、髪型で人に与える印象をコントロールする役割。
過去に一流ファッション誌VOGUEにいた。
大学時代はアメフト部所属でプロを狙えるほどの選手だった。
同性愛者。奇抜なスーツとネクタイがよく似合う。
デート相手のことは事前に調べたくない、自分で知っていきたい派。
しかし誘惑に屈した。
以上、BULL / ブル 法廷を操る男 第8話『完璧という罪』 たまこ の感想でした🐯
第9話の感想記事はこちら↓